2005-01-01から1年間の記事一覧
リチャード・ローティが語る、リベラル・ユートピアについての本 東浩紀が、「大きな物語の凋落(リオタール)」とはどういうことか知りたければ、これを読めって言ってた本でもあるはず 本書は三部構成となっており、それぞれ「偶然性」「アイロニズムと理論…
バトンは、音楽バトン以来 人間性バトンを回してもらってたのだけど、質問が難しいので諦めました このバトンは、楽天斎のmixi日記から回ってきました【Q1 小さい頃、何になりたかった? 】古生物学者。 恐竜が好きだったので、恐竜の研究者になりかった …
『仮想化しきれない残余』、「小説の環境」(ファウスト vol.6 SIDE―B (講談社 Mook))『偶然性・アイロニー・連帯―リベラル・ユートピアの可能性』『大学受験のための小説講義 (ちくま新書)』を読んでいて、最近考え始めたキーワード(各著作に関してはまた…
今日、今シーズン初スキーで、ばんけいスキー場map:x141.2788y43.0307行ってきました なんとこれが、12月とは思えない好コンディション パウダーがゲレンデにも溢れているような状態で、時間が遅くなってからもずっと雪面はやわらかいままでした 天気は、…
はてな市民になりました、わーい 最近、1週間くらい前からRSSリーダ使い始めたのですが、あれ便利ですね 今まで知らなくて損した感じです(^^;
第28回新宿セミナー@kinokuniya 『波状言論S改』(青土社)刊行記念トークセッション 「ゼロ年代の批評の地平 ―リベラリズムとポピュリズム/ネオリベラリズム」 ◎講師:東浩紀/北田暁大/斎藤環/山本一郎(切込隊長) に行ってきました。 まず、現状分…
この前のblogにも書きましたが、先週末は飲み会をしていたのですよ 22、23日連続開催、かつ部屋飲みとは思えない大人数、というありえない飲み会をやっているんですが、まあ面白かったのでよし、と。 で、25日に東の講演会に行き、今日帰ってきました …
今、飲み会帰りでこれを書いていますが、眠い PCの前で、今にもオチそう……
ラカンの精神分析 (講談社現代新書 1278)作者:新宮 一成講談社Amazon鉄理論=地球と生命の奇跡作者:矢田 浩講談社Amazon心はどこにあるのか (サイエンス・マスターズ 7)作者:ダニエル・C. デネット草思社Amazon1冊目は、ラカンの入門書 対象aというものにつ…
FISリザルト ↑FISサイトのフリースタイルW杯リザルトページです 男子が、第一戦から予想以上の大混戦 特に附田の2位躍進は、かなりの注目事でしょう。 そして、無論タピオの1位も重要です。 上村がいないんで、日本的には女子の方が混戦っぽいようにも見える…
アニメ『攻殻機動隊StandAloneComplex』(以下SAC)を一通り見終えました。 といっても、まだ2ndGIGはこれからですが。 攻殻というのは、要するに自我や集団の不変量について扱った作品なのではないだろうか で、士郎→押井→神山とディレクターを変えるにつれ…
セカイ系作品とそれに対する批評の分析を試みる、今回の記事。 要するに、セカイでは成長が不可能である、ということなのだ あるいはコミュニケーションは出来ても、理解不可能な他者、決して変化しない「キャラ」(伊藤剛)を表現しているのである。 そして…
本題は、自民党の提出した憲法草案に関するもの。 id:sakstyle:20051215:1134641477で書いたとおり、大塚はエリートが大衆を愚かだと思っている、と指摘する。そして、その事情は右でも左でも同じである、と。 また、大衆を愚かだと感じるとともにそのエネル…
ついつい色々な情報を一つのスキームで捉えようとしてしまうので、「小説トリッパー」の大塚英志連載記事と、ised倫理研第6回について、書いていきます さらなる元ネタとしては、「InterCommunication」で鈴木謙介が提示した、情報社会の未来に関する2つの…
とりあえず、読んだ本のメモ ブルースカイ 桜庭一樹を初めて読んだ。女性作家の文章を読むのも久しぶりかも。 実は随分前に(11月末)読み終わっていたのだけど。 「少女」をテーマにした3つの物語 少女という存在がいない時代に少女がタイムスリップする…
今日の東京新聞にあった「書きすぎる逸材」というコラムに、同感 最近、脳科学が利用されすぎじゃないのか、とか、茂木健一郎は『脳と仮想』は傑作だけどその後書きすぎなんじゃないか、という内容 今、脳科学で注目を浴びているといえば、茂木・澤口の両名…
個人的な 個人的に注目し、楽しみにしているのが3つあります パウダー 個人的な感覚として、パウダーと呼ぶより深雪って呼ぶほうがしっくり来るんですが、一般的にはパウダーと呼んだほうが分かりがいいのかな? パウダーというのは、単なる雪のコンディシ…
果たして、このブログは、誰がどれくらいの頻度で見ているのか、よくわからんのですけど 多分、オフでの友達が時々覗いてくれているのだろう、と信じて、私的な連絡事項を書くことにします。 12月27日〜1月8日 帰省します 今シーズンは、できるだけスキーを…
たまたま、レンタルビデオ屋にいったら、100円だったので、これは何かを借りねばならないと思い、借りたのが上記2作品 話題がいきなりそれるけど、どうも僕は海外の作品を手に取れない レンタルビデオではついつい邦画を借りてしまうし、本を買うときも…
『デカルトの密室』 『BRAINVALLEY』『八月の博物館』『あしたのロボット』でそれぞれ述べられていた、瀬名のテーマが収束されてきた感のある作品。 すなわち、「心」とは何か。「私」とは何か。「物語」とは何か。 瀬名作品は、作中で展開される議論は深く…
レポートどうしようとか、上のエントリで書いておきながら、isedの議事録を読んでました テスト明けまで我慢しようとか思っていたのに(^^; 今回は、はてなの社長近藤淳也のプレゼンからスタート これを読んで、やっぱりはてなという会社は、面白い会社だ…
気づけばもう、ずいぶんと書いていなかったんだなぁ、これ。 書くネタがなかったので、書いてなかったわけで、今も特にこれといったネタがあるわけではないのですが、ちょっと書いてみますこの1ヶ月で読んだ本は…『仮想化しきれない残余』の一部。 『仮想化…
東と滝本が30分ずつ喋り、後半1時間は2人のトークセッション 全体的に、おおむねぐだぐだな感じで、飲み屋でくっちゃべっているような なのでこう「おおっ」と思うようなクリティカルな発言は特になく むしろ、素に近い彼らの姿を見ることが出来たのかな、…
龍ヶ崎カムイスノーボードパーク 木曜日に、人工スキー場に行ってきました スキーをまだこっちに持ってきていなかったので、スノーボードを連絡してやりました 全然滑れませんでした、終わり。 『座頭市』 昨日、テレビでやってたので見ました なんというか…
Googleがハロウィン仕様になってますね あと、火星が接近してますね どちらのイベントもスルーして過ごしました 最近S.A.Cを見始めてタチコマ萌えだったり、蟲師のアニメはすごいなぁと思ったりしてます で、さっき『ディアスポラ』読み終えました ディアス…
さっき、見終えました。 これはもう愉快すぎて、傑作すぎて、すごすぎます こんなにすばらしい作品は久しぶりに見たかもしれない。 1985年の映画なわけだけれども、何故この作品以降にも類似した近未来映画が作られたのかがわからない。 仮想と現実の境界の…
昨日のこと 昨日、友達に誘われて日本医科大学の学祭に行ってきました UNIZONという、トランスとかハピコア?のパーティを体育館でやっていて、外にまで漏れてくる重低音に、いいなぁ学祭でこんなことやれて、と思ってました 去年の実行委員長がやってるから…
今回の倫理研は、isedとしては珍しく結論めいたものが出てきました この一応の「結論」に対しては、今後賛否両論が巻き起こるだろうし、巻き起こってもらわないと困る。今後深く吟味されることと思われるので、ここではあまり触れない 今回の議論で意義深い…
2冊読了 どちらとも、一言でまとめてしまうのならば生きる価値を追い求める話 マルドゥック・スクランブル マルドゥック・スクランブルでは、偶然から必然への移行として描かれる。だからこそ、ギャンブルがテーマと密接に関わるものとして緻密に描かれるし…
ベクトルの彼方 大学で物理をとっていて、ちょっと一般人(?)と自分は違うのかもしれない、とか 学問を役に立つ、立たないで分けるのは、あんまり意味がないのでは、という話で コメントに書き込みしたんですが、なんか面白い話題なので、自分のブログにも…