工学

冨田信之『ロシア宇宙開発史』(一部)

サブタイトルに「気球からヴォストークへ」とある通り、宇宙開発前史ともいえる気球の発明から始まって、人類初の有人宇宙飛行を達成する「ヴォストーク」(さらにヴォスホート)までの、ロシア・ソ連の宇宙開発の歴史をまとめた本。 特に、ヴォストーク・ヴ…

稲見昌彦『スーパーヒューマン誕生! 人間はSFを超える』

人間拡張工学・エンターテイメント工学を標榜する筆者が、エンハンスメントやVR、テレイグジスタンス、ロボットなどの技術を紹介しながら、人間の拡張という「スーパーヒューマン」の概略を描きだす本。 筆者は、2003年頃に「光学迷彩」を発明したことで一躍…

小泉宏之『宇宙はどこまで行けるか』

サブタイトルは「ロケットエンジンの実力と未来」で、ロケット推進の専門家である筆者による、ロケット工学入門 ロケット工学については全然何も知らない状態であったが、分かりやすく、活躍については知っている探査機などのことについてよく知ることができ…

ジェレミー・ベイレンソン『VRは脳をどう変えるか? 仮想現実の心理学』

スタンフォード大学でVR研究している筆者が、現在、VRがどのようなことに利用されているのか、またどのような分野での開発が進められているのか、といったことを紹介している本 とかく様々な事例を広く紹介しているので、なるほどそんなとこに使おうしている…

的川泰宣『月をめざした二人の科学者』

フォン・ブラウンとコロリョフの伝記 稲葉振一郎『宇宙倫理学入門』 - logical cypher scape2を読んだ勢いついでに、宇宙開発史についての本もちょっと読んでおこうかと。 フォン・ブラウンはまあ知ってるとして、コロリョフの方は最近になって初めて名前を…

瀬名秀明編著『サイエンス・イマジネーション』

ワールドコンで開かれたシンポジウムを収録した本であるが、この企画そのものがなかなか独特なものとなっている。 この本がどういう本であるかは、あとがきからそのまま引用しよう。 本書は2007年9月1日にパシフィコ横浜で開催したシンポジウム企画「…