2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

THE NEXT GENERATIONパトレイバー第5章

THE NEXT GENERATIONパトレイバー第3章 - logical cypher scapeに引き続き、劇場で見てきた。第4章は見にいかなかった。 今回はカーシャ回ということで、見ないわけにはいかなかった 1つの章につき基本的には2つのエピソードが入っているTNGパトレイバー 今…

磯崎憲一郎『世紀の発見』

自分の人生は全て仕組まれたものだったのか (磯崎の「崎」は「大」でなく「立」の方だが、文字化けするのでこっちで) 近々、『赤の他人の瓜二つ』が文庫化されるということで、Amazonを見ていたら、これ未読だったのに気付いたので読んだ。 世紀の発見 「…

レフ・マノヴィッチ『ニューメディアの言語』

ニューメディアとは、CG合成の映画やコンピュータゲーム、web、メディアアートなど、コンピュータを使ったメディア(作品)の総称で、そうしたものについての美学理論入門*1 ニューメディアと(オールドメディアである)映画との連続性を検討している感じの…

最近読んだマンガ論の本まとめ

9月は、自分の中でマンガ論月間と銘打って、マンガ論の本をいくつか読んでいた 結果的に、10月までかかったけど なんで、マンガ論月間やろうかと思ったかというと、きっかけは高田敦史「分離された内容」と伊藤剛「マンガのおばけ」 - Togetter これがも…

佐々木果『まんが史の基礎問題――ホガース、テプフェールから手塚治虫へ』

そのタイトルどおり、まんが史の本。いわゆるコマ割りマンガの起源として、ホガースとテプフェールを取り上げ、その両者の差異を見ていく。 内在的な特徴だけでなく、印刷技術や「単行本書き下ろし」といった外在的な面についても注目している キャラクター…

チューリヒ美術館展――印象派からシュルレアリスムまで

オルセー美術館展 印象派の誕生――描くことの自由―― - logical cypher scapeに引き続き、はしごした。 どっちも新美術館 オルセーは、混雑っぷりもあって、決して悪くはないけど、ちょっと疲れの方が大きい、という感じになったけれども、チューリヒは、よか…

オルセー美術館展 印象派の誕生――描くことの自由――

まあ、案の定混んでた 混雑に気を取られて、あんまりちゃんと見れてない が、とりあえずメモってきたものを記録しておく マネから始まってマネに終わる構成 モチーフごとに並べられている 1章 マネ、新しい絵画 1860年代のマネ あと、当時の印象派の画家たち…

岩下朋世『少女マンガの表現機構――ひらかれたマンガ表現史と「手塚治虫」 』

これまであまり論じられてこなかった手塚治虫*1の少女マンガを題材に、何故論じられなかったという点でマンガ言説史を論じると共に、どのように論じるかという点で「キャラ」から「キャラクター」がどのように描かれるかということを論じる。 後者については…

THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!

9thツアー、名古屋2日目に引き続き、東京両日に参加してきた。ただし、1日目はライブビューイング(以下LV)、2日目が現地。 すごかった。ただただ、そういうしかないライブ。 この2日間のライブで見たこと、聞いたことを全て記憶して、記録しておきたい…