イベント

「パリポンピドゥセンター キュビスム展 美の革命」

西美にて キュビスムというと以前はピカソとブラックしか知らなかったが、「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展 - logical cypher scape2や井口壽乃・田中正之・村上博哉『西洋美術の歴史〈8〉20世紀―越境する現代美術』 - logical cypher scape2でキュ…

「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」展

アーティゾン美術館の3フロア全てを使った大規模展覧会 なお、以前アーティゾンに行った際には、1フロアにつき1つの展覧会をやっていた。一応全部見たので、3フロア全て回ってはいるのだが、とはいえ、目当て以外の展覧会は飛ばし気味に見ていた(Transform…

恐竜博2023

上野の科博にて科博でやってる恐竜博は、大体3年に1回くらいで、今回で行くの3度目だったようだ 「恐竜博2016」&「生き物に学びくらしに活かす」 - logical cypher scape2 恐竜博2019 - logical cypher scape2 系統図 一番最初に恐竜全体の系統図があった。…

「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」展

上野の森美術館にて行われたパレオアート展。 19世紀に描かれた黎明期の古生物復元画から、ナイトやブリアンの作品群、日本の恐竜関連古書やグッズのコレクターである田村博によるコレクション、さらに現役のアーティストらによる作品群などが展示され、恐竜…

「佐伯祐三 自画像としての風景」展

最終日に滑り込んできた。 東京ステーションギャラリー地味に初めてだったような気がする。 佐伯祐三は、近代美術館にある「ガス灯と広告」が結構好きだったものの、それ以外について何も知らない状態だった。 かなり充実したボリュームの展示で、予想以上に…

「カラーフィールド色の海を泳ぐ」展

ジュールズ・オリツキー天才かよ! この展示会のキュレーターも天才! 川村記念美術館で「カラーフィールド色の海を泳ぐ」展を見てきた。 川村記念美術館自体は、2009年のロスコ展を見て以来の再訪となった。また行きたいなとは常々思っていたのだが、何ぶん…

Transformation越境から生まれるアート展ほか

ブリヂストン美術館がアーティゾン美術館になってから初めて行ってきた! エントランスからのエスカレータに以前の面影が少しあるような気がしたが、とにかく、全面ガラスに吹き抜けドン! と大きく印象が変わっていた。 今回の目当ては「Transformation越境…

ゲルハルト・リヒター展

近代美術館 難しいな、リヒターは 今まで1,2点見たことがあるくらいで、少し気になっていた画家ではあるのだが、どういう画家なのかは全然知らないままで、この展覧会を見る前に『ユリイカ2022年6月号(特集=ゲルハルト・リヒター)』 - logical cypher …

恐竜博2019

科博にて 今回は、ディノニクス、デイノケイルス、むかわ竜の3本立て企画展で、もちろんこれ以外の恐竜及び中生代の古生物も来ていたのだが、この3つのインパクトがはっきりと強く打ち出された展示になっていた。 (誰かも書いていたが、タルボサウルスやテ…

みんなのミュシャ展

bunkamuraでやっている「みんなのミュシャ展」行ってきた いつもと違って、メモをとっていなかったので、あまり作品単位のコメントはなしでざっくりとした感想 1.序――ミュシャ様式へのインスピレーション ミュシャが子供の頃に描いていた絵や、キリスト教関…

リアルサイズ古生物図鑑 イベント編

見てきたリアルサイズ古生物図鑑イベント編 pic.twitter.com/s8yahw9D8f— シノハラユウキ (@sakstyle) June 23, 2019 #リアルサイズ古生物図鑑 イベント編本日も新宿マルイ アネックス1階イベントスペースにてご来場お待ちしております!この食卓どこに古生…

「体験!発見!恐竜研究所」展

茨城県自然博物館で開催されていた恐竜展へ行ってきた 博物館行くまで 茨城県の博物館だが、所在地は県西の坂東市で、千葉の野田市と隣接しているため、最寄り駅は千葉だったりする 電車とバスを乗り継いで行ったのだが、そこそこ遠い。「自然博物館前」とい…

大哺乳類展2

哺乳類見てきた pic.twitter.com/M6CSQIBYLl— シノハラユウキ (@sakstyle) 2019年5月25日 上野・国立科学博物館で開催されていた「大哺乳類展2」へ行ってきた 2というからには1があったわけだが、それは2010年と9年前にあったようだ。1にも行っていたよ…

「ル・コルビジェ 絵画から建築へ――ピュリスムの時代」

西洋美術館 GW中という、明らかに美術館・博物館行くには向いていない日程に行ったのだが、全然混んでなかったw チケット売り場には列ができていたし、人はもちろんかなり入っていたのだけど、鑑賞するのが難しいような混雑ではなかった 西洋美術館は過去に…

クビナガリュウとアンモナイトの化石展-白亜の大地に広がる北海道中川町から-

日大文理学部の資料館でやってた奴 ニッポニテスなどの異常巻きアンモナイトがたくさんと、虹色のアンモナイトと、テリジノサウルスの爪が見れたのがよかった 以上。

科学基礎論学会ワークショップ「芸術における感情表現」

ワークショップ「芸術における感情表現」 オーガナイザ:源河 亨 http://phsc.jp/dat/rsm/20181024_05.pdf 源河 亨 - 「作者の感情表出と鑑賞者への感情喚起」 http://phsc.jp/dat/rsm/20181024_06.pdf 松永 伸司 - 「例示としての表出:ネルソン・グッドマ…

小倉涌個展 二月革命

小倉 涌さんの個展『二月革命』見に行きました込められてる情報量がすごい!オデッサの階段シーンの迫力! pic.twitter.com/IHJaveB483— シノハラユウキ (@sakstyle) 2018年9月29日 6年ぶりの個展 以前は、マッカーサーがテーマでしたが、今回はロシア 皆殺…

マジック・ランタン 光と影の映像史

マジック・ランタンなどの機器などの展覧会。都写美。 以下の記事を読んで気になったので、見に行った。 あと、途中でぽんと出てくるリュミエール兄弟の初期映画がめちゃくちゃ異質に見えて、並置されているメリエスのほうがかえって「マジック・ランタン」…

「世界を変えた書物」展/城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー探訪

行ってきたプリニウスの博物誌からチャレンジャー号の事故報告書まで pic.twitter.com/iAQA55u5jh— シノハラユウキ (@sakstyle) 2018年9月17日 #暁のハルモニア 的には、ケプラー先生の著作2枚目のはケプラーの第二法則3枚目は光学の本。こんな眼の解剖学み…

「2018年のフランケンシュタイン バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま」

表参道にあるギャラリーEYE OF GYREで行われているバイオアート展 キュレーターは金沢21世紀美術館の人 まあ、これも展示順にざっと感想等 第1章「蘇生」 ティナ・ゴヤンク《Pure Human》 故アレキサンダー・マックイーンの皮膚を幹細胞技術で再生してレザー…

「恐竜ミュージアム in ちば」

千葉県立中央博物館で行われている特別展 大恐竜展などと比較すると非常に小規模ではあるが、展示に工夫がされていて面白く見ることができた 爪だけとか、歯だけとか、頭骨だけとかを並べて比較できるように展示している また、森本はつえによるマンガがあわ…

「モネそれからの100年」展

横浜美術館にて TLでもかなり評判がよく、また現代美術が多く展示されているらしいことを知って、気になっていた。 実際見に行ったら、モネをだしに、抽象絵画をガンガン見させるという展示会になっていてw かなり濃密で楽しかった モネの点数も多いので、…

美学会・科学基礎論学会・科学哲学会

10月から11月にかけて参加した学会 とりあえず、どの題目を聞いたくらいはメモっておくことにした 第68回美学会全国大会(@國學院大学) 大会プログラム 10/7 研究発表 松粼俊之(石巻専修大学) 表象的特性としての知覚的クオリアと美的クオリア―フレーゲ…

「ベルギー奇想の系譜」展

Bunkamuraザ・ミュージアム 1 15-17世紀のフランドル美術 ボスを売りにした展覧会だったが、ほとんどは、ボスの死後に起きたボス・リバイバルの中で描かれたボス・フォロワーによる作品 ポスターなどに使われている《トゥヌクダルスの幻視》のみボスの作品 …

ギガ恐竜展2017

幕張はやっぱ遠いなあと思いつつ、なんか幕張行くことが最近多いなあ (ライブと恐竜展、あとBLAME!の映画を幕張で見た) なかなか色々見れて面白かった 福井県立博物館から来たものが多かった。 実際、展示の一番最後は福井コーナーだったし もっというと、…

『芸術の言語』から現代の分析美学へ

グッドマン『芸術の言語』発売を記念して、東大駒場で開催されたイベントへ行ってきた。 5つのトピックについて、5人の登壇者がそれぞれ、グッドマンの主張とその後の分析美学における主張とを紹介するというもので、とても勉強になって面白かった。 特に、…

大英自然史博物館展

会期後半になってしまったけど、行くことができた! いろんなものが見れて面白かった とりあえず、印象に残った展示物だけ 序章 冒頭に、中央ホールを模した展示室でビデオが流れていて、それによると、200年前の標本であっても、そこからDNAを採取するなど…

WS「クワイン以後のメタ存在論」@第76回日本哲学会

とりあえず、行ってきたよというメモのみ 日本哲学会は土日に行われていたが、一部WSが金曜の夜に開催していてそれに参加。土日の方は行ってない。 会場が、一橋のマーキュリータワーという建物だったんだけど、タワーというからには近代的な高層ビルなのか…

ミュシャ展

新美術館でやってるミュシャ展行ってきた。 会場の外まで列が伸びてるの初めてだった。隣の草間彌生展も同じかそれ以上に列が伸びていた。 それはさておき、《スラヴ叙事詩》は単にでかいというだけでなく、情報量が多く、というかどういうモードで見ればい…

『19世紀パリ時間旅行』展

練馬区立美術館にて 鹿島茂コレクション展 オスマン大改造以前のパリを描いた版画や地図が大量に それから風刺画とか、オスマン改造期の風景画から、それ以降、世紀末絵画や20世紀初頭くらいまで。 美術展というよりは、パリの歴史資料を見ていく展示で、美…