地球惑星科学

『Newton2024年6月号』

地球大解剖 監修 廣瀬 敬 執筆 尾崎太一 科学と倫理の交差点 監修 児玉 聡 執筆 福田伊佐央 熱電変換の物理学 監修 山本貴博 執筆 中野太郎 世界一美しい化石図鑑 極北の自然は今 猛毒のサイエンス Focus 3Dバイオプリンターで脳を作ることに成功 火星から地…

『日経サイエンス2023年11月号』『Newton2023年11月号』

日経サイエンス “食べられる”ドローンで救命 「セントラルドグマ」を体感 地球の水の起源 見えない形を触って把握 絵画を体感する 大アンダマン語族 消えゆく言語が秘める世界観 A. アッビ Newton NASAと東北大,「火星ヘリ」の翼を共同開発 航空機の未来 激…

横山祐典『地球46億年気候大変動―炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来』

引き続き地球科学の本。過去の気候変動を復元する古気候学について。 『地球・惑星・生命』 - logical cypher scape2で読んで面白かった章と同じ筆者による関連書籍。 是永淳『絵でわかるプレートテクトニクス』 - logical cypher scape2と連続して読むと、…

是永淳『絵でわかるプレートテクトニクス』

プレートテクトニクスについての入門書 『地球・惑星・生命』 - logical cypher scape2のプレートテクトニクスの章*1が面白く、もう少し詳しく読みたいと思ったため手に取った。 そもそもプレートテクトニクス理論自体が1960年代に確立していった、比較的新…

『地球・惑星・生命』

日本地球惑星科学連合の30周年*1を記念して出版された一般向け論文集 日本地球惑星科学連合は、地球惑星科学に関連している学会等の連合組織 「宇宙惑星科学」「地球生命科学」「固体地球科学」「大気水圏科学」「地球人間圏科学」の5つのセクションからな…

『日経サイエンス2023年6月号』『Newton2023年6月号』

量子コンピューター 日本の初号機が稼働 古田彩 冷却原子で2量子ビットの高速演算操作を実現 大森賢治(分子科学研究所) 特集:宇宙生命 木星の氷衛星を探る 探査計画スタート 中島林彦/協力:関根康人 エウロパとガニメデ 生命存在の有力地を訪ねる J. オ…

『日経サイエンス  2022年3月号』

太陽になりそこねた星 褐色矮星 少し前にこれだけ読んでた 太陽になりそこねた星 褐色矮星 褐色矮星についてちゃんと理解してなかった*1 水素核融合をしていない天体で、実際に発見されたのは1995年(系外惑星と同じ年) 恒星と惑星の間みたいな星で、核融合…

『日経サイエンス2020年4月号』

特集:時間結晶 ひとりでに時を刻む物質 F. ウィルチェック 時間結晶を巡る論争 古田彩 協力:渡辺悠樹 特集:チバニアン 77万年前の地球を探る 出村政彬 協力:岡田誠/菅沼悠介/羽田裕貴 地磁気はなぜ逆転するのか 中島林彦 協力:陰山聡 復活するか? フ…

『日経サイエンス2019年5月号』

絶滅したハワイの花 マウンテン・ハイビスカスの香りを復活 R. ジェイコブセン 巨大モササウルスの海に迫る スミソニアン博物館からのレポート 西村 絵 磁極の動きが速すぎる! 日経サイエンス2019年5月号(宇宙の暗黒問題)日本経済新聞出版Amazon 絶滅した…

『日経サイエンス2019年2月号』

北海道胆振東部・大阪北部地震が示すシナリオ 中島林彦 協力:西村卓也/北 佐枝子/高橋雅紀 国内ウォッチ 東大の宇宙機構,初のトップ交代/脳の解明手法「光遺伝学」を確立 特集:量子もつれ実証 ゲノム編集ベビーの衝撃 詫摩雅子 ハイになって踊るタコ …

『Newton2018年2月号』『日経サイエンス2018年2月号』

Newton 太陽系で探す地球外生命 “デザイナーベビー”は産まれるのか 宇宙の謎に迫るILC計画,「ヒッグス粒子」の研究に焦点 6億年後の海は干上がっている!? 隕石の衝突地点がずれていたら恐竜は絶滅しなかった!? 新型ロケットエンジン初公開 幻の古代獣ホラア…

『Newton2017年6月号』

地球 完全凍結 宇宙の謎にいどむ巨大施設 あなたが「化石」になる方法 やっぱNewtonはヴィジュアルだなー 地球 完全凍結 スノーボールアース特集 田近・カーシュヴィング協力 内容的には大体知ってそうな感じだったので飛ばし読みしたけれど、縞状鉄鉱層の見…

『日経サイエンス2017年5月号』

NEWS SCAN 冥王星のクジラ模様の謎を解く ジュラ紀のタコ化石 メイク・アース・グレート・アゲン From nature ダイジェスト 第8大陸「ジーランディア」を探る 特集:スターショット計画 亜光速でアルファ・ケンタウリへ A. フィンクベイナー 日本の宇宙ヨッ…

阿部豊『生命の星の条件を探る』

惑星システム科学の観点から、惑星がハビタブルになる条件について考察した本。ハビタブルな条件といえば、中心星との距離に応じて液体のH2Oが維持できる範囲を示したハビタブルゾーンが有名だが、当然ながら、液体の水があればいいというわけでもなく、生命…

『日経サイエンス2014年6月号』

特集 宇宙の夜明け インフレーションの証拠を観測 宇宙最初の星明かり 「地球最古の岩石」論争 論文盗用を見つけ出す 書評(『人類進化700万年の物語』) 特集 宇宙の夜明け インフレーションの証拠を観測 インフレーションって、時空が超光速で膨張すること…

田近英一『凍った地球 スノーボールアースと生命進化の物語』

スノーボールアースの本2冊目 当初は、とりあえずなんか1冊読んでおけばいいかと思ったのだが、川上紳一『全地球凍結』 - logical cypher scape2がわりとわからないところが多かったので2冊目読むことにした。 スノーボールアース仮説が注目を浴びるよう…

川上紳一『全地球凍結』

地球科学の本を何か読みたいなーと思って、以前読んだ丸山茂徳・磯崎行雄『生命と地球の歴史』 - logical cypher scape2には、スノーボールアースの話が書いていなかったので、じゃあスノーボールアースの本でも読むかと思って手に取ってみた。 とはいえ、こ…

丸山茂徳・磯崎行雄『生命と地球の歴史』

地球内部の活動を主軸に、地球と生命の関わりの歴史について書いた本。98年に出た本なので多少古めかもしれない。ジャンルとしては地質学ということになるが、地球全体のことを考えるとなると学際的な感じがするというか、こういうのが今のアストロバイオ…

『日経サイエンス』2012年5月号

宮尾祐介 文意が同じかどうかわかるコンピュータを作る ホログラフィック宇宙を検証する 地球を潤すサハラの砂塵 ネットでシチズン・サイエンス 宮尾祐介 文意が同じかどうかわかるコンピュータを作る 表現の異なる2つの文が同じ意味かどうか、人間であれば…