2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ミャンマーやばいだろ、ミャンマー(ビルマ)。 詳しいことは全然わかんないんだけど、いい方向に向かって欲しい。 昨日のクロ現は、ケータイ小説特集だった。 番組そのものは悪くなかったけど、ありとあらゆるジャンルに精通してそうな国谷さんも、若者文化…
9月から11月まで、週に1本論文を読んできて、ディスカッションするという授業を取っています。 他の週の授業はこちら 論文のタイトルにある通り、事実と命題(文)がどのようにして結びついているか、を論じたもの。 命題というか文というのは、それ単体…
9月から11月まで、週に1本論文を読んできて、ディスカッションするという授業を取っています。 他の週の授業はこちら 日常言語では隠されてしまっている言語の深層構造を見つけ出そうと試みた人、ラッセル。 フレーゲの提示した、意義と意味(内包と外延…
とりあえず、タイトルが長い、と都知事のようにケチをつけてみる。 あと、なんでそんなにみんなお尻が好きなの? とも思う。 まあそれはともかく、面白かった。 語り手をぐるぐると変えながら、とある四人家族についての物語が進んでいく。 文体や作り方は全…
読んだよ、読みましたよ。 黙殺してやろうかと思ったけど、感想書く。 東浩紀は今すぐ死んでしまえ。 あと、矢野優ももっとまとまな仕事をしろ。 キャラクターには固有名はないが、エクリチュールはある。 (『新潮10月号』63頁) この点にだけ、同意する…
08シーズン開幕 ヤンネ*1すごすぎ、かっこよすぎ あと、表紙がかっこいいと思う。 [rakuten:book:12121015:detail] *1:ヤンネ・ラハテラ
9月から11月まで、週に1本論文を読んできて、ディスカッションするという授業を取っています。 1回目の今週は「意味と意義について」 他の週の授業はこちら 意味=Bedeutung=reference 意義=Sinn=sense=「表示されたものの与えられる様態」 語の意…
9月から11月まで、週に1本論文を読んできて、ディスカッションするという授業を取っています。 フレーゲ「意義と意味について」 ラッセル「指示について」 ラムジー「事実と命題」 ヘンペル「意味の経験論的基準における問題と変遷」 クワイン「経験論の…
最近気になっているので、エントリを立てることにした。 本文に入る前にいくつか前提を立てておく。 1、もとより僕は、刑事裁判に対する「世間」の理解に違和感を憶えていた。 2、『それでもボクはやってない』を見ることによって、その違和感を言語化する…
仲俣暁生の常で、というべきかもしれないが、この本は論理展開が真っ直ぐ進んでいかない。歴史的事実と小説や歌の中の言葉を重ね合わせていくことで、何かを炙り出そうとする。 さて、『ポストムラカミの日本文学』や『「鍵のかかった部屋」をいかに解体する…
このタイミングで、東浩紀とか読書とかのタグつけた日記書いたら、当然「キャラクターズ」についてだと思われそうだけど、残念ながら違う。まだ読んでいない。 『カラマーゾフの兄弟』を読んだので、『小説家が読むドストエフスキー』という本のカラマーゾフ…
ついに読みました、カラマーゾフを。 常々、自分の文学レベル(?)を上げるためには読まなければならないだろう、と思いつつも、ずっと前に読んだ『罪と罰』の「ただひたすらに長い小説だった」という印象が残っていて、なかなか手をつけられなかった。 確…
心の哲学の入門書として有名なこの一冊。 論文集かと思いきや、開いてみると思いの外、SF短編が多く収録されている。 その理由は、デネットの以下のような言葉から窺えるかもしれない。 科学のもつストーリーを生み出す能力は、単に周辺的であったり、教育上…