2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「大恐竜展―ゴビ砂漠の驚異」

上野の科学博物館 モンゴル・ゴビ砂漠で発見された実物化石の標本と、ゴビ砂漠での実際の発掘調査の模様を撮影した映像などで構成された企画 去年見た横浜や幕張のものより、渋い感じがしたw(復元模型とか恐竜ロボットとかないので) 犬塚則久『恐竜ホネホ…

『劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』

楽しかった(小並感) 個人的には、あれグッドエンドじゃん、よかったじゃんみたいな感じで、テレビシリーズより好きかも まあ、テレビシリーズの時と同様、まどマギってよくできた作品だなあという感じであって、格別な思い入れはないんだけど。 ただ、テレ…

東浩紀『クリュセの魚』

25世紀の火星を舞台にしたラブロマンスSF 書き下ろし短編アンソロジー『NOVA』で連載されていたのを読んでいたのだが、最終話だけ読んでなくて、今回単行本化されて一気に最後まで読んだ。 『NOVA2』 - logical cypher scape 大森望編『NOVA3』 - logical…

スティーヴン・ミズン『歌うネアンデルタール』

認知考古学者ミズンによる、音楽と言語の起源に関する仮説についての本。人類の祖先は、ミズンがHmmmmmと呼ぶコミュニケーション形式を用いていた。ネアンデルタール人は、Hmmmmmを高度に発達させたが、言語を獲得することはなかった。一方、ホモ・サピエン…

「Wild Light」と「Xeno」

最近聞いているもの どっちもジャケットかっこいいよねWild Lightアーティスト: 65デイズオブスタティック出版社/メーカー: 残響record発売日: 2013/11/13メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る久しぶりに65days of static 「We Were Exploding Any…

丸山茂徳・磯崎行雄『生命と地球の歴史』

地球内部の活動を主軸に、地球と生命の関わりの歴史について書いた本。98年に出た本なので多少古めかもしれない。ジャンルとしては地質学ということになるが、地球全体のことを考えるとなると学際的な感じがするというか、こういうのが今のアストロバイオ…

ブノワ・ペータース、フランソワ・スクイテン『闇の国々』

正確にはBDであってマンガではないけど、ブログ内の記事を分類するタグなのでマンガとつけておく。 BDは初体験、というわけでは実はなくて、『3秒』を読んだことはある。あともう一つくらい読んだことあるはずなのだが、メモってなくて覚えていない……。…

第17回感想

『invert vol.1』 平均年齢19歳の超若手批評系サークルが文フリデビュー、ということでよいのだろうか。 特集は「若者と社会」 1本目、神山和人の評論。清涼院流水とAKB48を取り上げて、断片化されない「私」について論じている。ざっと読んだ印象にすぎない…

ダレン・ネイシュ『世界恐竜発見史』

恐竜をどのように紹介・解説していくか、例えば『大人のための「恐竜学」』はQ&A方式で進むものだったし、恐竜図鑑のように種類ごとにならでいるものや、三畳紀→ジュラ紀→白亜紀と時代順に進むもの(例えば『恐竜時代』)もあるだろうし本によって色々な…

小林快次『恐竜時代1』再読&今まで読んだ恐竜の本まとめ

今回の恐竜読書期間はとりあえず終わり しめに、『恐竜時代1』を再読した。 この本はやっぱり、現役の研究者が書いているだけあって、発掘調査における話など実際の研究などにまつわるエピソードがさしこまれているのが面白い。 あと、以前読んだ時よりも、…