『劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』

楽しかった(小並感)
個人的には、あれグッドエンドじゃん、よかったじゃんみたいな感じで、テレビシリーズより好きかも
まあ、テレビシリーズの時と同様、まどマギってよくできた作品だなあという感じであって、格別な思い入れはないんだけど。
ただ、テレビシリーズでわりときれいに終わった後で、特別編的な位置づけにするでもなく、ちゃんと続きになるような新しい話になっているのはなかなかすごいなあとは思った。
あと新キャラもなるほどという感じだった。全然インパクトはないんだけど、ちゃんと位置付けはできているというか。
以下、感想書きつつ、ネタバレには配慮しないかもしれません。


OPとか5人の変身シーンとかのMADが見たい
あと、見ていて「キマシ」とか「何故そこで愛っ?!」とかのコメントが画面上を流れていく幻覚を見たので、ニコ動で見たいw


前半は、映像が色々とパワーアップしていたのを楽しんで、
後半は、ほむほむしていた感じかなー
まあ、なんか一応批評っぽく書くと(?)
夢か現実か(あるいは「世界の終わり」か「ハードボイルドワンダーランド」か)的な二項対立ではなくて、一応その先に抜けているのがよかったかなー、と。
最後の世界、なんか敵もいないし、呪いはインキュベーターがどうにかしてくれるし、ほむほむGJみたいな素朴な感想しか浮かばないw
円環の理が、個人的にはなんかエグく感じたので、なおのことほむほむは正しいみたいな感じがあるw
円環の理ってなんかすごく分かりやすい宗教的な死のイメージという感じだったんだけど、友だちをそんな神として祭り上げさせたくないというかなんというか。


あとテキトーにメモ

戦場ヶ原さんの上映前注意映像とかあった
QBの鳴き声がなんかハム蔵に似ている気がしたw
前半は、Welcome to cinemaだったり、マミさんがハッスルしてたり、変身シーンがなんかすごくなってたり、押井守だったり、ガンカタだったり、ひとみがドロドロになってたり、先生も話がパワーアップしてたし、杏さやのキマシもよかったし、笑えるというのも含めてテンション高まる感じだった
後半は泣けた
ほむらがまどかの本当の気持ちを知るシーンとかかな
ほむらがまどかにリボン返すとこ、ここでコネクト流れたら俺はは泣くな、と思った
まどマギのパンフ読んでたら、碧ちゃんと千和のインタビューで、インタビュアーが、恭介ひどくないですか? って聞いたのに対して、「ああいうカップルのでき方はあぶない」「どっちもどっち/まんまとそうなった」と答えていて厳しいw


ネタバレあらすじ
見滝原にほむほむが引っ越してくる。マミさん、まどか、杏子、さやか、そしてほむらの5人の魔法少女でナイトメア退治をしている。QBは「きゅ」しか言わない。マミさんは、ビビというお菓子の魔女を連れている。
ほむらは、疑念を杏子に打ち明ける。この見滝原は本物の見滝原じゃなくて、魔女の結界(押井守)。
ほむらはビビを疑い、ほむらvsマミ(ガンカタ)。
さやかが真相についてヒントをいう。真相は、ほむら自身による結界だったというもの。QBが円環の理の謎を探るため、ほむらのソウルジェムが濁って魔女化ないし円環の理に取り込まれる寸前で封じ込めていた。
QBにまどかの正体を知られるくらいなら、この封印の中で自壊することを選んで魔女化するほむほむ、と思わせておいて、逆にまどかを捕まえて円環の理から分離して、宇宙を書き換える。悪魔になるほむほむ。