雑誌

『文学+』03号

「凡庸の会」*1が発行している文芸批評と文学研究の雑誌『文学+』の第3号 以前、創刊号を少し読んだことがある。 『文学+01』 - logical cypher scape2 第3号の宣伝が回ってきたとき、大正文学史というのが見えて、最近立て続けに大正史を読んでいた(筒井…

日経サイエンス2022年9月号

日経サイエンス2022年9月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon 第2の天然痘になるか 広がるサル痘 出村政彬 最後だけ読んだ。 今後、ヒトヒト感染を繰り返すと変異が起きて危険→感染者の早期治療が必要 →現在、確かに同性愛者間で広がっているが、感染自体は性別や…

『日経サイエンス2022年8月号』

日経サイエンス2022年8月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon 特集:渡り鳥の量子コンパス 高精度ナビの仕組み 鳥には地磁気が見えている P. J. ホア/ H. モウリットセン 渡り鳥がどうやって正しいルートを見つけているのか 1970年代に量子コンパスを使っている…

『ユリイカ2022年6月号(特集=ゲルハルト・リヒター)』

ユリイカ2022年6月号 特集=ゲルハルト・リヒター作者:ゲルハルト・リヒター,清水 穣,平倉 圭,大山 顕青土社Amazon清水、沢山、平倉、池田、大山の各論考が面白かった 音楽を聴くと、イメージが浮かぶ / ゲルハルト・リヒター×マルコ・ブラウ 訳=西野路代 …

日経サイエンス・Newton2022年7月号

日経サイエンス 日経サイエンス2022年7月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon SCOPE ITで目の不自由な人をナビゲート 靴が振動してナビゲートする。横浜で実験。 ADVANCES 細菌のエピジェネティクス エピジェネティクスというのは、真核生物のものであって、細菌…

『現代思想2022年1月臨時増刊号 総特集=ウィトゲンシュタイン』

『論考』刊行100周年を記念した特集号。 本誌前半には『論考』について、中盤には「倫理学講話」について、後半には『探求』についての論文が収録されている。 『論考』の読み方が時代によってどのように変遷してきたかを論じている吉田論文、ダイヤモンドの…

Newton2022年5月号

ごく一部をパラっと立ち読みしただけなのだけど、ちょっとメモNewton 2022年5月号: 科学雑誌Newton作者:株式会社ニュートンプレスニュートンプレスAmazon 量子論2022 量子生物学という見開きがあり、植物の光合成で光エネルギーがロスなく葉の中心だったかに…

生体の科学 Vol.73 No.1 2022年 02月号 特集 意識

生体の科学 Vol.73 No.1 | 雑誌詳細 | 雑誌 | 医学書院 鈴木さん、渡辺(正)さん、大泉さん、土谷さん、乾さんと、門外漢でもよく見かける名前が並び、日本における意識研究者オールスターかもしれない、分からんけど。 普通に売ってる雑誌ではないが、筆者…

『日経サイエンス  2022年3月号』

少し前にこれだけ読んでた 太陽になりそこねた星 褐色矮星 褐色矮星についてちゃんと理解してなかった*1 水素核融合をしていない天体で、実際に発見されたのは1995年(系外惑星と同じ年) 恒星と惑星の間みたいな星で、核融合はしてないけど光は発していて、…

『現代思想2021年12月号(特集=大森荘蔵)』

大森荘蔵の弟子筋にあたる人たち(前半に並んでいる人たち)は、大森との思い出を述べたのち、それぞれの大森論を展開している。 自分は大森荘蔵には全然触れていないのだが、野家、飯田、丹治、野矢という、現在における日本分析哲学のビッグネームが並んで…

Newton2022年2月号

Newton 2022年2月号作者:科学雑誌NewtonニュートンプレスAmazon ハプティクス─触覚をあやつる新技術 触覚VRについて 感覚については特殊感覚(眼と視覚、耳と聴覚など専用の感覚器官があるもの)と体性感覚があり、体性感覚はさらに皮膚感覚と深部感覚*1とに…

『日経サイエンス2021年10月号』

日経サイエンス2021年10月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon SCOPE ヒト受精卵ゲノム編集の行方 どういう時ならやっていいか、ということで、それ以外に治療の手段が絶対にないという時に限り解禁しようという動きが出てきているらしい。 ADVANCES 思考による文…

『Newton』2021年8月号・9月号・10月号

『Newton2021年8月号』 Newton 2021年8月号作者:科学雑誌NewtonニュートンプレスAmazon Super Vision ダンスする光と影 ブラックホール連星のシミュレーションCG 降着円盤が歪んでる奴 元になった動画はこれ→ GMS: NASA Visualization Probes the Doubly War…

フィルカルVol.6No.1

フィルカル Vol. 6, No. 1―分析哲学と文化をつなぐ―作者:長門 裕介,神戸 和佳子,稲岡 大志,長田 怜,谷田 雄毅,清水 雄也,小林 佑太,松林 要樹,吉川 孝,玉田 龍太朗,和泉 悠,矢田部 俊介,筒井 一穂,池田 喬,中西 淳貴,源河 亨,谷川 嘉浩,難波 優輝,桜川 ひか…

『認知科学第28巻第2号(2021)』解説特集「深層学習と認知科学」

TLで論文pdfのリンクが流れてきたので、特集の論文を3つとも読んでみた。 賀沢 秀人「深層学習は認知科学の対象となるか」 深層学習は認知科学の対象となるか 認知科学が対象にするのが、何らかの意味で知的に(ヒト的に)振る舞っているシステムだとした上…

『日経サイエンス2021年7月号』

実はどの記事もちゃんと読んでいない。 立ち読みでさらっと眺めただけ。でも、一応メモ日経サイエンス2021年7月号(特集:太陽系誕生の謎を探る/ヒトバイローム)日経サイエンスAmazon 惑星の種 コンドリュール J. オカラガン https://www.nikkei-science.com/2…

『SFマガジン』2021年6月号

異常論文特集 SF短編集とかに時々入ってる論文風とかレポート風の作品が好きなので、この特集は当然買いだった そういう感じの作品としては、柞刈湯葉の裏アカシックと、柴田勝家の宗教性原虫がそれっぽさ(?)があって面白かったが、一方、最後に並ぶ3編が小…

『ナショナルジオグラフィック2020年10月号』

恐竜特集を読んだナショナル ジオグラフィック日本版 2020年10月号 [雑誌]日経ナショナル ジオグラフィック社Amazon スピノサウルスから始まり、最近のトピックを次々と紹介している CTスキャンで、恐竜が種類ごとに異なる脳の冷却システムを持つことが分か…

フィルカルvol.5 no.2

表紙のカラーリングが好き 読む前は描写の哲学特集が一番の目当てではあったけれど、他のとこが結構面白かった 悪い言語哲学入門とかファース論文とかフィルカル Vol. 5, No. 2―分析哲学と文化をつなぐ―作者:山田圭一,池田喬,佐藤暁,松永伸司,銭清弘,難波優…

『SFマガジン2020年8月号』

特集・日本SF第七世代 ここでは、北野勇作、野尻抱介を第4世代、冲方丁、小川一水、上田早夕里、伊藤計劃、円城塔を第5世代、宮内悠介、酉島伝法、小川哲を第6世代とした上で、それ以降を第7世代としている。 まあ、世代分けにどれくらいの意味があるかはと…

『フィルカルvol.5 no.1』

全部は読んでなくて、一部読んだので、読んだとこだけメモフィルカル Vol. 5, No. 1―分析哲学と文化をつなぐ―作者:柳川太希,鈴木亘,青田麻未,Jean Lin,佐藤暁,吉川孝,小野さやか,玉田龍太朗,稲岡大志,矢田部俊介,大畑浩志,谷川嘉浩,一方井祐子,酒井麻依子,朱…

日経サイエンス  2020年5月号

日経サイエンス2020年5月号(特集:新型コロナウイルス/宇宙の化学進化)発売日: 2020/03/25メディア: 雑誌 インドネシアで見つかった最古の洞窟壁画 K. ウォン(SCIENTIFIC AMERICAN編集部) www.nikkei-science.com 獣と人の組み合わせである獣人を描いた絵と…

『日経サイエンス2020年4月号』

日経サイエンス2020年4月号(特集:時間結晶/チバニアン)発売日: 2020/02/25メディア: 雑誌 特集:時間結晶 www.nikkei-science.com ひとりでに時を刻む物質 F. ウィルチェック www.nikkei-science.com時間結晶とはなんぞや、ということを、時間結晶というアイ…

日経サイエンス2020年3月号

日経サイエンス2020年3月号(特集:『三体』の科学/脳のコネクトーム)作者:出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2020/01/24メディア: 雑誌 SF小説『三体』に見る天文学最前線 系外惑星の先にある異星文明 中島林彦/協力:須藤 靖 www.nikkei-science.…

エクリヲvol.11

ミュージックビデオ論とかは、気になっているジャンルだったのだが、全然分からない部分でもあったので、勉強になった 扱われているMVをほとんど知らないので、それをいつかちゃんと見なきゃいけないなあと思いつつ*1 ecrito.fever.jp 【特集 I 聴覚と視覚の…

日経サイエンス2020年2月号

日経サイエンス2020年2月号(特集:量子超/エマージングテクノロジー)作者:出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2019/12/25メディア: 雑誌 フロントランナー挑む 第98回 小型着陸機を月面の狙った場所へ確実に送る:坂井真一郎 www.nikkei-science.com…

『ユリイカ2019年12月号 特集=Vaporwave』

松下哲也「ビアズリーの挿絵はマンガの形式に影響をおよぼしたのか?」(『ユリイカ2019年3月臨時増刊号』) - logical cypher scape2の勢いで、こっちの号のユリイカもちらっと眺めた やはりこちらも主に松下さんの記事についてユリイカ 2019年12月号 特集=…

群像2020年1月号

群像 2020年 01 月号 [雑誌]作者:出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/12/07メディア: 雑誌 〈新連載小説〉ゴッホの犬と耳とひまわり 長野まゆみ 〈新年短篇特集〉 見るな 瀬戸内寂聴 焚書類聚 皆川博子 タンパク 高樹のぶ子 カズイスチカ 高橋源一郎 星を…

日経サイエンス2020年1月号

12月号を読んだ勢いで1月号も読んだ。 ただし、かなり飛ばし読み。日経サイエンス2020年1月号(特集:AI 人工知能から人工知性へ/深海生物)日本経済新聞出版社Amazon 特集:AI 人工知能から人工知性へ 想像力を手に入れたAI 知性獲得につながる3つの方法 G. マ…

『日経サイエンス2019年12月号』

日経サイエンス2019年12月号(大特集:真実と嘘と不確実性)作者:出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2019/10/25メディア: 雑誌 NewsScan●海外ウォッチ 卓上の重力波検出器 卓上の重力波検出器〜日経サイエンス2019年12月号より | 日経サイエンス アー…