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日経サイエンス2023年2月号 日経サイエンス2023年2月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon SCOPE 不要なシナプスを”食べて”整理 グリア細胞がシナプスを食べることによって、記憶定着に一役買っているという話 また、精神病理との関係も ADVANCES 軟組織が化石にな…
Newton 2023年1月号作者:科学雑誌Newton株式会社ニュートンプレスAmazon 史上初の「惑星防衛」実験に成功(協力 吉川真 執筆 小熊みどり) DARTの話 スマホと脳の最新科学(監修 髙橋英彦 執筆 西村尚子・尾崎太一) 立ち読みなのでざっと見出し眺めてっただ…
日経サイエンス2023年1月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon ボイジャー最後の挑戦 未踏の星間空間を行く T. フォルジャー ボイジャー1号、2号について、そのあらましを振り返る記事 惑星直列していてスイングバイの好機だったから、という理由だったのか。 175…
島尾敏雄「離脱」 『群像2016年10月号(創刊70周年記念号)』その1 - logical cypher scape2で以前読んだことがあるのだが、この記事を見直してみると 島尾敏雄「離脱」(1960年4月号) 夫婦の話 ずっと勝手してた夫が妻からいろいろ と非常にそっけな…
Newton 2022年12月号作者:科学雑誌Newton株式会社ニュートンプレスAmazon マイクロバイオーム─人体に住む微生物 腸内細菌の話 特定の菌より多様性が大事 肥満とF/B比 なんちゃら科という細菌とうんちゃら科という細菌の比率が、健康体の人と肥満体の人とでは…
先日、ハヤカワSFコンテストと創元SF短編賞 - logical cypher scape2という記事で「坂永雄一や酉島伝法など、年刊SF傑作選などを通じてわりと読んでいてもう少し読みたいなあと思っている作家もいる。」と書いたのだが、そういえば、最近のSFマガジンに坂永…
日経サイエンス2022年11月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon 民間月探査は宇宙ビジネスを開くか R. ボイル www.nikkei-science.com2022年末から2023年にかけて、民間の月着陸機が相次いで行く予定になっている。 これは、NASAの商業月面輸送サービス(CLPS)に選…
「凡庸の会」*1が発行している文芸批評と文学研究の雑誌『文学+』の第3号 以前、創刊号を少し読んだことがある。 『文学+01』 - logical cypher scape2 第3号の宣伝が回ってきたとき、大正文学史というのが見えて、最近立て続けに大正史を読んでいた(筒井…
日経サイエンス2022年9月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon 第2の天然痘になるか 広がるサル痘 出村政彬 最後だけ読んだ。 今後、ヒトヒト感染を繰り返すと変異が起きて危険→感染者の早期治療が必要 →現在、確かに同性愛者間で広がっているが、感染自体は性別や…
日経サイエンス2022年8月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon 特集:渡り鳥の量子コンパス 高精度ナビの仕組み 鳥には地磁気が見えている P. J. ホア/ H. モウリットセン 渡り鳥がどうやって正しいルートを見つけているのか 1970年代に量子コンパスを使っている…
ユリイカ2022年6月号 特集=ゲルハルト・リヒター作者:ゲルハルト・リヒター,清水 穣,平倉 圭,大山 顕青土社Amazon清水、沢山、平倉、池田、大山の各論考が面白かった 音楽を聴くと、イメージが浮かぶ / ゲルハルト・リヒター×マルコ・ブラウ 訳=西野路代 …
日経サイエンス 日経サイエンス2022年7月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon SCOPE ITで目の不自由な人をナビゲート 靴が振動してナビゲートする。横浜で実験。 ADVANCES 細菌のエピジェネティクス エピジェネティクスというのは、真核生物のものであって、細菌…
『論考』刊行100周年を記念した特集号。 本誌前半には『論考』について、中盤には「倫理学講話」について、後半には『探求』についての論文が収録されている。 『論考』の読み方が時代によってどのように変遷してきたかを論じている吉田論文、ダイヤモンドの…
ごく一部をパラっと立ち読みしただけなのだけど、ちょっとメモNewton 2022年5月号: 科学雑誌Newton作者:株式会社ニュートンプレスニュートンプレスAmazon 量子論2022 量子生物学という見開きがあり、植物の光合成で光エネルギーがロスなく葉の中心だったかに…
生体の科学 Vol.73 No.1 | 雑誌詳細 | 雑誌 | 医学書院 鈴木さん、渡辺(正)さん、大泉さん、土谷さん、乾さんと、門外漢でもよく見かける名前が並び、日本における意識研究者オールスターかもしれない、分からんけど。 普通に売ってる雑誌ではないが、筆者…
少し前にこれだけ読んでた 太陽になりそこねた星 褐色矮星 褐色矮星についてちゃんと理解してなかった*1 水素核融合をしていない天体で、実際に発見されたのは1995年(系外惑星と同じ年) 恒星と惑星の間みたいな星で、核融合はしてないけど光は発していて、…
大森荘蔵の弟子筋にあたる人たち(前半に並んでいる人たち)は、大森との思い出を述べたのち、それぞれの大森論を展開している。 自分は大森荘蔵には全然触れていないのだが、野家、飯田、丹治、野矢という、現在における日本分析哲学のビッグネームが並んで…
Newton 2022年2月号作者:科学雑誌NewtonニュートンプレスAmazon ハプティクス─触覚をあやつる新技術 触覚VRについて 感覚については特殊感覚(眼と視覚、耳と聴覚など専用の感覚器官があるもの)と体性感覚があり、体性感覚はさらに皮膚感覚と深部感覚*1とに…
日経サイエンス2021年10月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon SCOPE ヒト受精卵ゲノム編集の行方 どういう時ならやっていいか、ということで、それ以外に治療の手段が絶対にないという時に限り解禁しようという動きが出てきているらしい。 ADVANCES 思考による文…
『Newton2021年8月号』 Newton 2021年8月号作者:科学雑誌NewtonニュートンプレスAmazon Super Vision ダンスする光と影 ブラックホール連星のシミュレーションCG 降着円盤が歪んでる奴 元になった動画はこれ→ GMS: NASA Visualization Probes the Doubly War…
フィルカル Vol. 6, No. 1―分析哲学と文化をつなぐ―作者:長門 裕介,神戸 和佳子,稲岡 大志,長田 怜,谷田 雄毅,清水 雄也,小林 佑太,松林 要樹,吉川 孝,玉田 龍太朗,和泉 悠,矢田部 俊介,筒井 一穂,池田 喬,中西 淳貴,源河 亨,谷川 嘉浩,難波 優輝,桜川 ひか…
TLで論文pdfのリンクが流れてきたので、特集の論文を3つとも読んでみた。 賀沢 秀人「深層学習は認知科学の対象となるか」 深層学習は認知科学の対象となるか 認知科学が対象にするのが、何らかの意味で知的に(ヒト的に)振る舞っているシステムだとした上…
実はどの記事もちゃんと読んでいない。 立ち読みでさらっと眺めただけ。でも、一応メモ日経サイエンス2021年7月号(特集:太陽系誕生の謎を探る/ヒトバイローム)日経サイエンスAmazon 惑星の種 コンドリュール J. オカラガン https://www.nikkei-science.com/2…
異常論文特集 SF短編集とかに時々入ってる論文風とかレポート風の作品が好きなので、この特集は当然買いだった そういう感じの作品としては、柞刈湯葉の裏アカシックと、柴田勝家の宗教性原虫がそれっぽさ(?)があって面白かったが、一方、最後に並ぶ3編が小…
恐竜特集を読んだナショナル ジオグラフィック日本版 2020年10月号 [雑誌]日経ナショナル ジオグラフィック社Amazon スピノサウルスから始まり、最近のトピックを次々と紹介している CTスキャンで、恐竜が種類ごとに異なる脳の冷却システムを持つことが分か…
表紙のカラーリングが好き 読む前は描写の哲学特集が一番の目当てではあったけれど、他のとこが結構面白かった 悪い言語哲学入門とかファース論文とかフィルカル Vol. 5, No. 2―分析哲学と文化をつなぐ―作者:山田圭一,池田喬,佐藤暁,松永伸司,銭清弘,難波優…
特集・日本SF第七世代 ここでは、北野勇作、野尻抱介を第4世代、冲方丁、小川一水、上田早夕里、伊藤計劃、円城塔を第5世代、宮内悠介、酉島伝法、小川哲を第6世代とした上で、それ以降を第7世代としている。 まあ、世代分けにどれくらいの意味があるかはと…
全部は読んでなくて、一部読んだので、読んだとこだけメモフィルカル Vol. 5, No. 1―分析哲学と文化をつなぐ―作者:柳川太希,鈴木亘,青田麻未,Jean Lin,佐藤暁,吉川孝,小野さやか,玉田龍太朗,稲岡大志,矢田部俊介,大畑浩志,谷川嘉浩,一方井祐子,酒井麻依子,朱…
日経サイエンス2020年5月号(特集:新型コロナウイルス/宇宙の化学進化)発売日: 2020/03/25メディア: 雑誌 インドネシアで見つかった最古の洞窟壁画 K. ウォン(SCIENTIFIC AMERICAN編集部) www.nikkei-science.com 獣と人の組み合わせである獣人を描いた絵と…
日経サイエンス2020年4月号(特集:時間結晶/チバニアン)発売日: 2020/02/25メディア: 雑誌 特集:時間結晶 www.nikkei-science.com ひとりでに時を刻む物質 F. ウィルチェック www.nikkei-science.com時間結晶とはなんぞや、ということを、時間結晶というアイ…