2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

犬塚則久『恐竜ホネホネ学』

骨格復元という観点からの恐竜入門。あとがきによると、こういうタイプの本は非常に珍しいらしい。 「ホネホネ学」というタイトルの響きから、ともするとライトな感じの本を想像するかもしれないが、読んでみると結構カッチリしているというか、前半は教科書…

CAPS LOCK

CAPS LOCK(初回限定盤)アーティスト: CAPSULE出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2013/10/23メディア: CDこの商品を含むブログ (21件) を見るGENZOPがtwitterで紹介していたのを見て、即購入してしまった CAPSULEのレーベル移籍第一弾…

11/4文学フリマ告知

「第十七回文学フリマ」 開催概要 開催日 2013年11月 4日(月祝) 開催時間 11:00〜17:00 会場 東京流通センター 第二展示場(E・Fホール) アクセス 東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分 一般来場 一般の方は入場無料です! 2階Fホール、エ-34で出ま…

古田徹也『それは私がしたことなのか 行為の哲学入門』

基礎的な、行為の哲学がそもそも何かとか基本用語の説明から始まり、専門的にはしすぎないものの、どのような議論がなされていたのかをなぞり、この分野で著名な哲学者の主張についてもおさえつつ、最終的には筆者自身のテーマの筆者なりの議論を展開すると…

ターナー展

東京都美術館。 初めて行ったところだった。大きめ。 土曜の午後から行ったので、そこそこ混んでた。会場全体の照明は暗め。 最初から最後までターナーの作品だけで、およそ110点ほど ほぼ全てテート美術館所蔵のものだが、テート美術館には2万点ターナーの…

クリストファー・マガウワン『恐竜を追った人びと』

サブタイトルは、「ダーウィンへの道を開いた化石研究者たち」 19世紀イギリスの古生物学者・地質学者の群像劇的な、恐竜学史 主要人物は、ウィリアム・バックランド、ギデオン・マンテル、チャールズ・ライエル、そしてメアリー・アニングといったところ…

OUT OF DOTS2013

見てきた。 当日タイムテーブル Qrion→Nyolfen→Hypo77→Q/Ghost→CallaSoild→Saitone→mergrim x kazuya matsumoto →PARKGOLF→Phasma→Seiho→GoQualiaと見た。 今回、一番見れてよかったのは、Q/Ghost Qrionもよかった 飛び跳ねれたのは、CallaSoild、PARKGOLF、…

第15回自然科学研究機構シンポジウム アストロバイオロジー

ustで配信されていたのを途中まで見ていた 第15回自然科学研究機構シンポジウム アストロバイオロジー ust実況 - Togetter

川上和人『鳥類学者無謀にも恐竜を語る』

鳥類学者による恐竜本 鳥と恐竜、両方について詳しくなれるお得な本、かもしれないw 基本的に恐竜の本だが、鳥類学者として鳥についての知見をもとにあれやこれやと恐竜について推測していく。 また、文体が軽快で、笑わせてくるネタがちょいちょい差し挟ま…

『大人のための「恐竜学」』小林快次監修・土屋健著

インターネット上で募った質問をもとに、Q&A方式で恐竜について入門する本。 「大人のための」というのは、恐竜というと子供が好きなものというイメージが強いが、そうでなく大人であっても恐竜について色々知りたい人はいるだろうから、そういう人たち向け…

オリヴィエ・メスレー『ターナー――色と光の錬金術師』

創元社の知の再発見双書って、読んでそうで読んでなかったレーベル フルカラーなのがいい 画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーについて 第1章 古典的な教育 1775年、理髪師の息子として生まれる 建築画や風景画を志し絵を学び始める ターナー…