2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
これからの美術がわかるキーワード100美術手帖2017年12月号作者: 美術手帖編集部出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 2017/11/17メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る一部分を眺めた 眺めた項目を並べてみる。 文化人類学/ポストモダン再考/ ポ…
『メッセージ』 - logical cypher scapeのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による、『ブレードランナー』続編 『メッセージ』の映像・音響に魅力を感じていたので、本作でも、引き続き同様の方向での映像・音響を鑑賞することができて満足。 ちなみに、自分は『アン…
面白いじゃん いや、ちょっと不安交じりで見に行ったのだけど、面白かった 自分の場合、怪獣映画の原点は、平成ゴジラのVSシリーズと平成ガメラで まあ子供の頃見たっきりで、大人になってから見返してないから、まあほとんどちゃんと覚えていないようなもの…
南コネチカットのとある町のとある夜について描いた中編小説 ミルハウザーは以前スティーヴン・ミルハウザー『バーナム博物館』 - logical cypher scape2を読んで面白かったので、他にも何か読んでみようと思っていた。役者あとがきで「ミルハウザー入門に最…
前半は、心の哲学入門としてオーソドックスな項目が並ぶが、加えて、倫理学や美学などの隣接領域とオーバーラップするような項目や、これまでの入門書ではなかなか取り上げられていなかったような近年の知見、さらにこの手の本として珍しいのは、精神医学と…
10月から11月にかけて参加した学会 とりあえず、どの題目を聞いたくらいはメモっておくことにした 第68回美学会全国大会(@國學院大学) 大会プログラム 10/7 研究発表 松粼俊之(石巻専修大学) 表象的特性としての知覚的クオリアと美的クオリア―フレーゲ…
21世紀のアニメーション、すなわち2000年代及び2010年代の(主に)海外アニメーションの動向を論じている本 この本、宣伝において目を引くのは『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』なので、この3作品を主要に取り扱った本のようにも見えるのだが、…
ラ・サイア・アルデラミン、キオカ、カトヴァーナの三者会談を描く12巻 物語としては、三者会談というよりは、そこに入り込んだ科学者アナライ・カーンが精霊の謎を解こうとするという形で進み、精霊の秘密が明かされる。 一方で、構図としては、イクタの戦…
タイトル通り、アニメーション学・アニメーション研究の概説 新書サイズでコンパクトにまとまっており、もちろんその分、深くまで踏み込んだところはないが、広範にわたるアニメーション研究を見渡すことができる アニメファンではあるが、アニメーション学…
タイトル通り、まんがでわかるまんがの歴史 いわゆる学習マンガ形式で書かれた日本マンガ史のテキスト あくまで日本史で、海外のまんがについての歴史は触れられていない(海外への言及がないわけではないが) 冒頭において、「日本のまんが史というと、最初…
キム・スタンリー・ロビンスン『レッド・マーズ』上下 - logical cypher scape キム・スタンリー・ロビンスン『グリーン・マーズ』上下 - logical cypher scape に続く、マーズ三部作完結編 1巻につき600ページとすれば、全部で文庫本およそ3600ページの大長…
『ナショナルジオグラフィック2017年11月号』 翼竜 空を飛ぶ世にも奇妙なモンスター 『日経サイエンス2017年12月号』 海外ウォッチ ソーラー推進宇宙船に期待/宇宙資源と国際法/ランゲオモルフの謎 『Newton2017年12月号』 角のある動物たち 『数学セミナ…