美術手帖2017年12月号

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美術手帖2017年12月号

美術手帖2017年12月号

一部分を眺めた
眺めた項目を並べてみる。


文化人類学/ポストモダン再考/
ポスト・オキュパイ/人新世/準・客体/パラ・フィクション/
超絶技巧/芸術祭の隆盛/アウトサイダー・アート/
ヴァナキュラー/アーティスト・サヴァイヴァル/民俗学的転回/

思弁的実在論/コミュニズム/ポストメディウム/
アクター・ネットワーク・セオリー/オブジェクト指向存在論/
新しい唯物論/パースペクティヴィズム

メディウムの再発明/ポスト・プロダクション/絵画の流行/彫刻/
インスタレーション/映像/現代陶芸/ネオ・コンセプチュアル
インスタグラム時代の写真表現/ハイブリッド・アート/VR/バイオ・アート/
人工知能とポスト・ヒューマン/パーティシペーション/
ビッグデータ/ニュー・アーカイヴ/ポスト・インターネット・アート/
ハッキング/エンターテインメント/ゲーム/アンドロイド


パラ・フィクションって佐々木敦が考えた言葉じゃなくてさらに元ネタがあったのかー。ポスト真実の前駆みたいに書いてあった
超絶技巧というのが流行っているらしい。
民俗学的転回:アートの制作過程に「リサーチ」が入ることが普通になってきたみたいなことが書いてあった。
思弁的実在論オブジェクト指向存在論と新しい唯物論というのが少しずつ違うニュアンスを持っているんだなーというのが何となく分かった。まだよく分かんないけど。
思弁的実在論が、相関主義批判で化石の話しているらしいんだけど、「そうなの?」という感じがした。
ポストメディウムのあたりで、ベンヤミンに触れられていた。
メディアアートのあたりの話と思弁的実在論みたいな話とを読むと、非人間的なものへの指向が結構あるのかなーという感じがした
ニュー・アーカイヴ面白い。作品そのもののアーカイヴでなくて、諸作品の特徴を機械学習させてその作家の法則性みたいなものをアーカイヴする。レンブラントの新作プロジェクト。