認知科学・心理学・神経科学・意識研究
カオス理論を用いて、心の仕組みを解明しようという試みを紹介する本 脳とカオスの話も一応読んでおこうかなと思ってググったら、ちょうど2025年に新書が出ていたようなので、手に取った。 うーん、しかし、この本はちょっと厳しい……脳から心が生まれる秘密 …
【連載】因果をめぐる7の視点 (2月号)「因果をめぐる7の視点2 ビッグデータ時代のスモールデータ──説明から納得,そして活用へ」樋口博之 (3月号)「因果をめぐる7の視点3 過去と未来をつなぐ因果の歴史――ヒュームからアインシュタイン,そして現代へ」小…
認知ロボティクスの観点から、記号接地問題や行動生成・自由意志について論じた本 現象学やダイナミックシステム(力学系)アプローチをベースにした研究で、ロボットについていうと、リカレントニューラルネットワーク(RNN)に予測符号化させている、という…
サブタイトルは「新しい心の科学と哲学のために」とあり、フッサールから始まり認知科学に至る心の科学・哲学としての現象学入門書となっている。 最近、吉田正俊・田口茂『行為する意識』 - logical cypher scape2を読み、現象学・反表象主義の系譜の存在感…
サブタイトルは「エナクティヴィズム入門」 エナクティブ・アプローチによる意識の理論について提案している。 意識の理論という範囲に収まらず、広く脳と心の研究のあり方を論じている、ともいえる。 「エナクティブ・アプローチ(エナクティヴィズム)」は…
意識研究についての本 とても明快で読みやすく、そして面白い この本は、著者自身の研究史に沿って進む(子供の頃、こういうことが気になる子供で、大学ではこういうことをして、どこどこに留学してこれの研究をして~)ので、それがこの本の読みやすさにつ…
主に予測符号化理論・自由エネルギー原理を用いて、感覚、知覚、学習、発達、記憶、想像、言語獲得、好奇心、意識などの仕組みを説明していく本 同じ筆者による類書としては乾敏郎『感情とはそもそも何なのか』 - logical cypher scape2、乾敏郎・阪口豊『脳…
Newton2026年2月号 From朝日新聞 謎多き琵琶湖の水中遺跡 発見間近!? 地球外生命 監修 関根康人 執筆 福田伊佐央 大澤正彦─ドラえもんに挑む 人間のとなりで暮らすクマ 街に出没する「アーバンベア」は なぜふえているのか? 監修 小池伸介 執筆 小野寺佑紀 …
自分の脳と機械の脳を接続することで、意識の謎を解明し、さらに意識のアップロードを可能にしようと考えている神経科学者による、意識の科学入門 以前、同じ作者による渡辺正峰『脳の意識機械の意識』 - logical cypher scape2を読んだことがあり、非常に面…
サブタイトルは「最新「光遺伝学」と人間の脳の物語」 光遺伝学技術を開発したダイセロスによる精神医学ノンフィクション これ読むまで知らなかったのだが、ダイセロスは基礎研究に従事していると同時に精神科の臨床医であるらしい(宿直もやっていると書い…
プラナリアから脳の進化が見えてくる 出村政彬 協力:阿形清和/梅園良彦 知能の在り処 R. ジェイコブセン 生成AIはロボットの頭脳になるか D. ベレビー ヘルス・トピックス 座りっぱなしにご用心 日経サイエンス2025年8月号 [雑誌]日経サイエンスAmazon2025…
『日経サイエンス 2025年10月号』 夢をコントロール 明晰夢で心を癒す M. カー 特別解説:暗黒彗星 R. G. アンドルーズ ADVANCES 種子サイズを変えた恐竜/恋愛願望 『Newton 2025年10月号』 AI創薬 最新レポート 薬の探索から設計へ─AlphaFoldの衝撃 監修 …
SFは実現可能か? 摩訶不思議な物質変化の世界 感動する化学 「時間心理学」入門 子供と大人で時間の流れ方がちがうのはなぜ? 「超伝導」の世紀 電気抵抗がなくなる物理現象が社会を変える日 能登半島は今 600万年つづく隆起が 地形を変えつづけている AIを…
田中泉吏・鈴木大地・太田紘史『意識と目的の科学哲学』 - logical cypher scape2のあとがきで紹介されていた論文 意識をめぐる新たな生物学的自然主義の可能性 ギンズバーグ&ヤブロンカ、ファインバーグ&マラットについてのサーベイ論文 それぞれの問題点と…
意識について、進化論的なアプローチにより解明するには、目的論を導入する必要があるという本 自然主義だけれども、機能主義ではないこと、あるいは、進化論的なアプローチだけれども、意識を適応の産物と捉えないことが、面白いと思う。 他の意識理論との…
音楽の脳科学 不死のサイエンス 無数の宇宙が生まれつづける驚異の 「マルチバース宇宙論」宇宙はいくつあるのか? 変貌する地球 Newton 2024年12月号作者:科学雑誌Newton株式会社ニュートンプレスAmazon 音楽の脳科学 監修 伊藤浩介 執筆 西村尚子 音楽の脳…
音楽を聴いて踊りたくなるのはどういう時か。 シンコペーションの程度を変えて実験したという研究 シンコペーションの程度が大きいと、次のリズムが予測しにくくなる。 中程度の時、一番踊りたくなることがわかった つまり、リズムが単調で予想がたやすい場…
「共感覚」の不思議 世界の都市図鑑 数式いらずの数学入門 暗号 ドローンが見た 野生動物 Newton 2024年1月号作者:科学雑誌Newton株式会社ニュートンプレスAmazon 「共感覚」の不思議 まず、共感覚には色々な種類がある、と。 有名なのは、色字共感覚だが、…
クオリア構造学とかロボティクスからのクオリア研究とか言語との関係とか 以前、生体の科学 Vol.73 No.1 2022年 02月号 特集 意識 - logical cypher scape2があったけど、一部重複する人もいるけれど、領域がまた違う感じ。 『生体の科学』にもいた大泉・土…
オウム以上フクロウ未満? 生成AIの“思考力” G. マッサー 大規模言語モデルとは何か 出村政彬 脳とAI 溶ける境界 大規模言語モデルが開く脳の理解 平 理一郎/丸山隆一 タンパク質を語る言語 出村政彬 「理解」はどう変わるか 瀧雅人氏に聞く エンケラドゥ…
Newton2023年8月号 建築の未来 進化するリニア 意識の謎はどこまで解けたか 日経サイエンス2023年8月号 フロントランナー挑む:AIが仮説,ロボが実験 サイエンスの営み変える:高橋恒一 ChatGPTが映し出すヒトの知性 数の感覚 生まれつきか学習か J. ベック…
脳の活動というと、イコールでニューロンの活動と思いがちだし、実際に脳の研究はそのような前提で進められてきたが、ニューロン以外の活動(非シナプス的相互作用)も実はかなり重要である、ということを紹介してくれる本 以前から、グリア細胞が実は脳の情…
日経サイエンス2023年2月号 SCOPE 不要なシナプスを”食べて”整理 ADVANCES 軟組織が化石になるには 撮像の舞台裏 C. モスコウィッツ 小惑星リュウグウから火星のフォボスへ にくづきにくら 柞刈湯葉 データを駆使したクリミアの天使 ナイチンゲール RJ アン…
ジュリオ・トノーニの統合情報理論と、筆者が提案しているクオリア構造についての入門的解説書 生体の科学 Vol.73 No.1 2022年 02月号 特集 意識 - logical cypher scape2を読んだ際に、この本の筆者である土谷や共同研究者である大泉の論文に出てくるクオリ…
生体の科学 Vol.73 No.1 | 雑誌詳細 | 雑誌 | 医学書院 鈴木さん、渡辺(正)さん、大泉さん、土谷さん、乾さんと、門外漢でもよく見かける名前が並び、日本における意識研究者オールスターかもしれない、分からんけど。 普通に売ってる雑誌ではないが、筆者…
BMI・BCI研究のここ最近の動向を分かりやすくまとめてある本 筆者の紺野は、池谷研究室に所属しており、まえがきによれば、本書の構想は池谷が担当し、実際の執筆は紺野が担当したとのこと。紺野はメルマガやnote、twitterで最新研究の紹介を行っており、そ…
ハプティクス─触覚をあやつる新技術 スペースXの最新ロケット 凶悪犯罪はなくせるか? 知能をもつ都市─スマートシティ Newton 2022年2月号作者:科学雑誌NewtonニュートンプレスAmazon ハプティクス─触覚をあやつる新技術 触覚VRについて 感覚については特殊…
『Newton2021年8月号』 Super Vision ダンスする光と影 足し算とかけ算の未知なる関係の謎にせまる ABC予想とIUT理論 ティラノサウルス研究の最前線 「中年危機」の心理学 地球が生んだ脅威の洞窟 タイムトラベル映画を科学する アルゴリズムな世界第3回 情…
神経美学の本と自由エネルギー原理の本を読んだわけだが、そうするとその2つはどう繋がるかも気になってくるよな— シノハラユウキ (@sakstyle) 2021年7月10日 専門家と素人とで、作品の見方が違う(作品全体を満遍なく見るかそうでないか)話は、なんか説明で…
サブタイトルは「自由エネルギー原理とはなにか」 フリストンの自由エネルギー原理についての入門書 同じ作者による乾敏郎『感情とはそもそも何なのか』 - logical cypher scape2でも、自由エネルギー原理について解説しており、内容としては一部重複するが…