Newton2022年5月号

ごく一部をパラっと立ち読みしただけなのだけど、ちょっとメモ

量子論2022

量子生物学という見開きがあり、植物の光合成で光エネルギーがロスなく葉の中心だったかに伝わるのだが、そのメカニズムがまだ謎で、最近、量子論的効果で説明しようとする説が出てきているらしい。


量子論と生物学というと、森元良太・田中泉吏『生物学の哲学入門』 - logical cypher scape2で、トンネル効果による突然変異という話があったのを思い出す

合成生物学はここまで来た

最小ゲノムの話やらオルガノイドの話やら豚の心臓の移植の話やら色々

地球激変

21世紀初頭と今とで様々な場所の衛星写真を比較してる
温暖化による水位変化やら開発やら
ウユニ塩湖でリチウム田が広がってるの知らなかった

現実味を増す宇宙戦争と衛星破壊

衛星への攻撃手段として、ミサイルによるものとキラー衛星によるもの等
冷戦期には、お互い実際にはやらないという暗黙の前提のもと開発していて、その後停滞したが、最近中国が実験し始めてまた活発になりつつある、と
キラー衛星としては、ロボットアームで相手の衛星をキャッチするというのがあって、これだとデブリが発生しない
それからデブリ回収技術とも親和性がある
2018年にロシアの衛星がフランスの軍事衛星に異常接近したことがあってスパイ行為ではないかとされた。このニュースは何となく覚えがあるけど、ロシアはその後も衛星同士を近づけたりとかの、目的不明な実験を繰り返しているらしい。
この記事の監修は、公共政策大学院の人らしく、最後はルールメイキングの話になってた