2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

美女と野獣

とりあえず、見たよというメモ エマ・ワトソンが魅力的だったわけだけど、大量の本を見たときのシーンが一番よかったな

ジョン・ヴァーリィ『ブルー・シャンペン』

ヴァーリィはジョン・ヴァーリィ『汝、コンピュータの夢(〈八世界〉全短編1)』 - logical cypher scape、ジョン・ヴァーリィ『さようなら、ロビンソン・クルーソー(〈八世界〉全短編2) - logical cypher scape、ジョン・ヴァーリィ『へびつかい座ホッ…

『日経サイエンス2017年3月号』

特集:脳を作る 脳を見る 実験室で誕生 脳オルガノイド J. A. ノブリヒ オルガノイドとは培養された臓器のこと 体細胞から幹細胞を作り、そのうち神経性外胚葉を培地で培養して、人間の脳のオルガノイドを作る研究 医学的な研究を目的としている。 マウスに…

『現代思想2017年3月臨時増刊号 総特集=知のトップランナー50人の美しいセオリー』

各分野の著名人・専門家50人に「お気に入りの、深遠で、エレガントで、美しいセオリーは何か?」に答えてもらう企画 もともと、『知のトップランナー149人の美しいセオリー』という海外の本があって、それの日本版というもの。元ネタの方は読んでない。 生物…

ロバート・P・クリース『世界でもっとも美しい10の科学実験』

古代から現代まで、物理学における「美しい」科学実験について紹介するとともに、科学実験における美についての哲学的エッセイがまとめられている本 筆者の専門は哲学・科学史で、『フィジックス・ワールド』誌でコラムを担当している。 ちなみに、訳は青木…

科学における美とは何か

といった大上段な問いに答える用意はないのだが、ロバート・P・クリース『世界でもっとも美しい10の科学実験』 - logical cypher scapeと『現代思想2017年3月臨時増刊号 総特集=知のトップランナー50人の美しいセオリー』 - logical cypher scapeとを連続…

マーティン・J・S・ラドウィック『化石の意味』

サブタイトルは古生物学史挿話で、16世紀から19世紀にかけての古生物学史 作者は、もともと地質学・古生物学の研究者であったが、のちに科学史家となった。 日本語訳は2013年に刊行されたものだが、原著は1972年と40年以上前に刊行された本である*1。 とはい…

ウォルトンにおける想像のobjectについて

ケンダル・ウォルトン『フィクションとは何か』田村均訳について、 以前、高田さんが ウォルトンにおける想像の対象 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ という記事を書き、田村氏が、「表象体の対象(an object of a represenation)」と「想像活動のオブジ…

ガレス・L・パウエル『ガンメタル・ゴースト』

21世紀半ば、飛行船が飛び交い、没入型ゲームが人気を博し、中国と英仏との間で緊張が高まる未来世界を舞台にした、痛快冒険SF 国家的な陰謀に巻き込まれ、自分の人生がひっくり返されてしまった、元記者の女性、隻眼の猿、英皇太子の3人が、自分たちの人生…

『日経サイエンス2017年5月号』

日経サイエンス2017年5月号出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2017/03/25メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る NEWS SCAN 冥王星のクジラ模様の謎を解く 冥王星の、クジラ模様のような褐色の領域(クトゥルフ領域)とハート模様の白っ…