『マジックアワー』『アフタースクール』『ジュノ』『潜水服は蝶の夢を見る』

年末年始にかけて、レンタルビデオで見た映画。

  • 『マジックアワー』

いつもの三谷作品。
まあ面白いけど、すごく面白いわけでもない。

  • 『アフタースクール』

こっちはとても面白かった。
堺雅人大泉洋佐々木蔵之介というキャストで予想されるとおり、コミカルな感じで始まるのだけど、後半にぐるりと転回する。
サスペンス的なものかと思ったら、ミステリであった。
一種の叙述トリック的なものが仕掛けられている。そういう作品だと知らずに見ていたこともあって、それが明らかになったときはより驚かされた。
謎解き編にもコミカルな部分があって、オチがよかった。
大泉の視点で見ているつもりでいたら、実は佐々木の視点であったというのも面白い。

  • 『ジュノ』

普通の映画だった。
格別面白いわけでもないが、かといってつまらないわけでもないという。
ちょっとどこに焦点をあてて見ていけばいいのかがわからないからかもしれない。
あとそれから、アメリカのサブカルチャー(ロックや学校文化、あるいはスラング)がある程度わからないとわからないネタが結構使われていたのではないかという印象。

見たのだけど、メモするのを忘れていた。
横にいる人がアルファベットを一文字ずつ言うのを聞きながら、意思疎通するのだけど、それを見ていると自分もつられて同じことをしてしまい疲れるw リハビリのシーンなども。
しかし、本を書くのに付き合ったアシスタント(?)の人はほんとにすごいなと思う。
段々習熟すると、全部言わなくても察知するようになるのだけど、あそこらへんもなかなかすごいなあと思う。

アフタースクール [DVD]

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潜水服は蝶の夢を見る 通常版 [DVD]

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