フランソワ・ダゴニェ『具象空間の認識論』(金森修訳)(中断中)

地質学や岩石学などを題材としてエピステモロジーの本

びおれん@薔薇の講堂 on Twitter: "この辺(イメージ美学による科学認識)はフランソワ・ダゴニェが『具象空間の認識論』や『イメージの哲学』でやってるのでオススメ。"
以前、描写の哲学で科学哲学と美学の両方にまたぐようなテーマに興味があることを呟いていたら、オススメされた
エピステモロジーは以前から気になっていたものの手を出したことがなかったので、また、地学に関する科学哲学というあまり見ない分野でもあるので、読んでみることにした。
したのだが、やはり全然知らない分野なので、なかなか読み方がわからない。
3分の1くらいまで読み進めたのだが、そのあたりで『天冥の標』を読み始めてしまい、いったん読むのを中断してしまってから、再開出来ずじまいになっている。

序論
第一章 岩石の認識論
第二章 風景の哲学
第三章 表層の発見論
第四章 心理の地図製作法
結論
自発的隷従の哲学(解説にかえて)