2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大森望・日下三蔵『折り紙衛星の伝説 年刊日本SF傑作選』

去年から、漢字4文字タイトルから表題作タイトルに変わった創元の年刊日本SF傑作選 やっぱ、個人的には漢字4文字タイトルの方が好きだったかもしれないw 長谷敏司「10万人のテリー」 『BEATLESS』と同じ世界観、「アナログハック・オープンリソース」プロジ…

Derek Matravers"Fiction and Narrative"1〜4章

フィクションの哲学の本 フィクションと想像とを結びつける主流派の考えに異を唱える とりあえず、全11章あるうちの最初の4章 ほんとは一気に全部読もうと思っていたのだけど、英語読むのがだるくなってきたので一度中断 1.Introduction 2.Walton on Fictio…

宮内悠介『エクソダス症候群』

『盤上の夜』『ヨハネスブルグの天使たち』の宮内悠介、長編第一作 火星を舞台にした精神医学SF 馬車を使う火星開拓地、セフィロトの樹を模した精神病院と、舞台装置はかなりいい ただ、何というかかなりあっさり目だったなという印象 チャーリーの演出した…

10周年

今年、10周年というと、つい先日10周年ライブをやったアイドルマスターや、8月に10周年記念イベントを行うマルチネがあったりしますが、当ブログlogical cypher scapeも、本日で10周年を迎えることとなりました。 10年もブログ続けてるなんて、我ながら驚き…

『テスタメント・シュピーゲル2』下巻

冲方丁『テスタメント・シュピーゲル2』上巻 - logical cypher scapeの続き あと、1巻の感想はこちらに少し これを読んで、1巻についてちゃんと読解できてなかった部分、誤解してた部分について、わかったところもあるので、もう一回読み直したい テスタ…

土屋健『ジュラ紀の生物』

生物ミステリーPROシリーズ第6弾は、いよいよ本格的な恐竜時代を迎えたジュラ紀 土屋健『エディアカラ紀・カンブリア紀の生物』 - logical cypher scape 土屋健『オルドビス紀・シルル紀の生物』 - logical cypher scape 土屋健『デボン紀の生物』 - logical…

土屋健『三畳紀の生物』

生物ミステリーPROシリーズも第5弾となり、ついに中生代へ 土屋健『エディアカラ紀・カンブリア紀の生物』 - logical cypher scape 土屋健『オルドビス紀・シルル紀の生物』 - logical cypher scape 土屋健『デボン紀の生物』 - logical cypher scape 土屋健…