ガーラ湯沢行ってきた

今シーズン初スキー。シーズン初が年明けになるなんてなー。まあ今シーズンは年末年始が忙しかったのでいたしかかたなし。
一人で東京から日帰りでスキーに行くのも初めて。どこに行けばよく分からなかったので、新幹線直結のガーラ湯沢へ行くことにした。
ずっと前のBravoSkiで手ぶらで新幹線に乗って日帰りで帰ってくる的な感じで広告が載っていた記憶がある。
JR東日本が作ったスキー場らしく、新幹線の駅とスキー場が直結している。20年前に出来たらしい。なんかバブリーな残り香を感じますなw 温泉・プールもついてるし。
あと、コース・リフト名がよくわからないものが多い。いやまあ、スキー場のコース名なんてどこも大抵よく分からないものだけど、260万ダラーはかなりコース名としては変な部類な気がする。現在、下山コースの名前を募集中らしいけど、どんな名前だとうまくはまるかさっぱり分からない。というか、分かりやすいから下山コースのままでいいと思う


朝、東京駅についたら、いきなりシステムトラブルで東北・山形・上越新幹線が運転見合わせしている。もし行くのをやめるのであれば、払い戻しするということを説明されながら、チケットを受け取る。しかし、待っていたらわりとすぐに復旧した。
MAXとき・MAXたにがわは、全車両2階建ての新幹線。そういえばそんなのが以前話題になってたことあるね。
MAXときとMAXたにがわが連結していて、越後湯沢で分かれ、ときは新潟へ、たにがわはガーラ湯沢駅止まりとなっているようだが、最初それが分からずしばらく右往左往するw
システムトラブルで止まっていたから混んでいるかと思ったが、平日だったし、新潟まで行かない方なので、座ることができた。行きも帰りも2階席に座ったのだけど、2回は見晴らしの代わりに席のリクライニングがなかった。1階席はリクライニングがあったようだ。
まさに、トンネルを抜けるとそこは雪国だったって感じで新潟県入り。


着いたら雪降ってた。
天気は一日中吹雪で雪が止むことはなかった。
東京駅でガーラ湯沢の気温とかが電光掲示板に表示されてるんだけど、−5℃だったので、おー結構寒いなあ、雪もよさそうだなあと思ったのだけど、考えてみるとガーラ湯沢のゲレンデは新幹線の駅からゴンドラで結構あがったところにあって標高は高い。この標高で−5℃は寒くない方だなと思い直す。
実際、降っていた雪は、あられっぽくて時々痛かった。
風も強くて、リフト乗っていると寒い寒いw 終わる頃にようやく身体が温まって、そこまで寒くないなと思ったけど。風ですごい寒かったのは確かなんだけど、本当に寒いのはもっとこんなもんじゃないというのも分かっているのでw (もっと長時間外に出っぱなしだったり、ウェアやグローブが濡れるとやばいw あと風で体感が下がっているだけで、降ってた雪を見るに気温はそこまで低くなかった)
肝心の積雪の方はどうかというと、これは結構よかった。
パウダーとまでは言わないけど、べたっとした雪ではなかった。夜ずっと降ってたのかなあと思う。
そして、普通のコースにもそれなりに雪が残っているし、さらには未圧雪コースがそれなりの広さがあって、膝丈あった。
膝丈の深雪は久しぶりでテンションあがり、吹雪は特に気にならなくなった。
というか、後半はほんとに地吹雪で視界が全然なかったりもしたのだけど、ちょっとその地吹雪っぷりがむしろ楽しくなるくらいw
しかし、ここ数年はスキーに行くたびに、体力というか筋力の衰えを感じる。
今回は特に深雪が久しぶりだったせいもあって、終わった後に脚にくる疲れが以前より全然大きいw
あともう1本いける、くらいでセーブする、大人な滑り方をしてきましたよw 十代の頃だったら信じられないような滑り方だw
最初は深雪の滑り方を忘れるくらいに久しぶりだったのだが、思い出してきたころに疲れてくるという体たらくである。
それでも結構滑れた。山のサイズが、日帰りで十分回れるくらいで、一つのコースの長さがそれほど長くないので結構回れるのだろうと思う。ただ、そのためか、ゴンドラはなし、リフトもフードなしだけなのであった……。晴れてれば全く問題ないけど。
南エリアの深雪コースは、なんか斜面自体がうねっているので、結構膝と腿にくる。
あと、どうしてもストックをさしてしまって上半身もってかれたり。後半でようやく、ストックさばきがましになってきたが。普段より短めのストックを借りてたんだけど、もっと短かったり、ストックなしとかでもよかったかも。ストックさばき、上半身はここ数年来の課題。フラットなとこならだいぶよくなったと思っているけれど。
もっとも、腿や膝の方がうまくできているかといえばそういうわけではないのだけど、こっちはもろに筋力不足のせいだよなあと思う。
筋力がなくなってくると、手を抜いた滑りをしてしまうのがよくない。
筋力がなくても、滑るだけなら全然問題ないんだけど、イメージ通りの滑りをしようと思うとやはり太ももの筋力がいる(あともう1ターン入れようとしてたのにやめちゃったり、カービングが甘かったり)。
北エリアの深雪コースは、ほどよい長さで、南エリアのようにうねっていたりしなくて滑りやすかった。あと、3時台なのに、ノートラックに近いところがあったりして、これまた気持ちよかった。平日は素晴らしいね。
最後、下山コース。
新幹線駅のあるところまでの2.5キロのコース。緩やかな林間コースが続くのだろうと思ったのだが、これがなかなか途中で結構広いところがあって、ここにもノートラックの未圧雪バーンが残っていて俺歓喜w 
むろん2.5キロノンストップで滑って、これまた素晴らしく気持ちいい。
さらにいうと、高度が下がったので晴れており、眼下の湯沢温泉が見渡すことができた。
天気的にはひどかったけれど、スキーとしては実に気持ちよかった。


下まで降りてレンタル品を返したら、温泉へ。
広い風呂入るのも久しぶりで気持ちいい。
結構広い休憩ゾーンがあって、新幹線の時間までそこでぼーっと過ごせる。


あ、そうだ、スキー場でかかってる曲が一つも知っているのがなかったw


というわけで、他人にはどうでもいい感じの日記でした