2006-12-08から1日間の記事一覧

備忘録(石田衣良『4teen』/BravoskiVol.3)

石田衣良『4teen』 ものすごい小説のレベルの高い宗田理、いや違うか。 とりあえず分かったことは、自分には中学生を主人公にした小説がうまく読めない、ということか。 フィクションだと割り切って読めば、わりと良くできている作品だったと思うんだけど、…

『新潮2006年12月号』

保坂和志・柴崎友香対談「世界がそうであるように」 小野正嗣「クッツェーのまなざし」 南アフリカ出身の作家クッツェーによるベケットに関する講演について 小山太一「とことん文学、つくづくリベラル」 『テヘランでロリータを読む』の書評 浅田彰「ダニエ…

『RATIO02』

大学の先生にいただいた。感謝。でも、まだほとんど読めていないんだけど。 既読記事 岡田温司「「帝国」と「ヨーロッパ」をめぐって―カッチャーリとその思想」 カッチャーリというイタリアの思想家の話。全く知らない人なので、単に読み流した感じ。 「多島…