『PRANK!vol.5』

特集 AR/VR 現実を仮想・拡張せよ
 論考「AR・VR教育導入への課題点」 さいむ
 インタビュー 川田十夢「ARは未来である」
 コラム「ARやVRを用いた/題材にしたエンタメあれこれ」
 論考「「深淵」化するメディア」tacker10
 論考「ARの現在とその終着点」なーる
 論考「そして死ぬためのアナザーワン」すぱんくtheはにー
 インタビュー 稲見昌彦「VRによる身体感アップデート」
 論考「「仮想恋愛」をめぐる空談」古戸啓一郎
 論考「邯鄲の夢と現実」Nag
 論考「VRの存在する、あるべき未来へ」小菊菜
 コラム「我々は絶頂を錯覚する」堀江くらは
 エッセイ「『駅メモ』のために岩手へ向かったあの春の思い出」椎葉えい
論考「To Be Modern or Not To Be Modern, That Is the Question」小菊菜
Web PRANK!映画批評倶楽部誌面版
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大体、ぱらぱらっと読んだのだけど、特に面白かったというか、言われてみればそうだなと思ったのは、なーる論考「ARの現在とその終着点」の中で、信号機と交通システムもARでしょ、という指摘だった。
文脈としては、ARという目新しいものも、日常に溶け込めばもはやARとは言われなくなるだろう、というもので、信号機だってARだけどARだと思われていない、というような指摘だった。


それから、AR三兄弟・川田十夢インタビューや、なーる論考で触れられていた、医療ARが既に使われ始めている、というのも知らなかったところなので、「へえ」となった。
血管とかの位置が、患者の皮膚上等に投影されて見える、というようなAR
あと、物流分野でもARは既に実用化されはじめているとか。