『クライテリアvol.2』

とりあえず、一部読んだので、何を読んだかだけメモ。
せっかく同人誌買ったのだから、同人メンバーの書いたものこそ読むべきだと思うのだが、有名人のパートを主に読みました。
あと、以下にメモってないけど、短評は一応全部目は通した。

横山タスク「自己啓発する国――アメリカ文学における「らしさ」とは何か」

フランクリンの13の徳目→『グレート・ギャッツビー』→アイン・ランド

インタビュー宮内悠介 ジャンル、モチーフ、そして国を渡る

さやわか「私は二一世紀に同期する――ミッキーマウジング、3Dゲーム、そしてフラッシュモブ

「同期」について
トーキー映画、マリオがジャンプするときに音が鳴ること、フラッシュモブ
現実は非同期的であることが明らかになった現代における「同期」

インタビュー上田岳弘 神と反復、人類と文学

対談土居伸彰×渡邉大輔 2016年の地殻変動――「個人的」な「私たち」へ

主な目当てはこれでした。
全然内容と関係ないんだけど、注釈がばーっとたくさんついているところに、「あ、批評誌っぽい」と思いつつ、注釈がついていてほしい(自分が不勉強で知らない)固有名詞に限って何故か注釈がついてなかったりしたw
土居さんが初音ミク現象に衝撃をうけて、そこから「私たち」という概念ができてきたという話をしているのが面白かったかも