小林快次「恐竜学入門」(カルチャーラジオ科学と人間)

NHKラジオでなんかやっていたので聞いていた。
特にメモ等はとっていないので、単に聞いたという記録だけなのだが。


全13回シリーズ
どこかで公開収録したものっぽい。小学生たちが聞きにきていたようで、彼らの声が時々聞こえるし、小林先生も明らかに(ラジオリスナーではなく)彼らに対して語っている(「みんな、○○って知ってる?」とか「これ」と目の前で見ていることを前提にした指示詞とか出てくるので)。


(1)恐竜の定義や進化研究の最新情報について
(2)ニッポノサウルス
(3)ヤマトサウルス
(4)カムイサウルス
(5)パラリテリジノサウルス
(6)発掘調査(1)モンゴル
(7)発掘調査(2)アラスカ
(8)発掘調査(3)ウズベキスタン
(9)DNAと恐竜復活の夢
(10)恐竜の声
(11)恐竜の脳の特徴から、嗅覚や食性、巣の在りかなどについて
(12)ティラノサウルス
(13)恐竜学者になりたい君へ


日本の恐竜として、ニッポノサウルス、ヤマトサウルス、カムイサウルス、パラリテリジノサウルスを各回で解説していた。
パラリテリジノのこと全然知らなかったので、よかった。


ウズベクの話面白い
恐竜のシルクロード
白亜紀前期のティラノサウルス類の進化
芦別で見つかったティラノサウルス類やモンゴルのアレクトロサウルスは大型化しつつあるのに対して、ウズベクのティムルレンギアは小型
植物食恐竜は、日本からウズベクまで行き来あったっぽい


ティラノサウルスの回
会場にいるキッズたちが超元気w
これまでも多少声が聞こえたことはあったが、この回はすごくはっきりと複数人数の声が入ってる
「◯◯だったと思う?」に対して「◯◯ー!」「◯◯ー!」と次々声があがる感じ
ティラノサウルスの顎の強さを説明するのに、ししゃもで喩えてた(ティラノは人間を簡単に噛み切れる、あたかも人間がししゃもを食べる時のように、というような)んだが、その回を聞いた日の夕食にししゃもが出てきた件