射殺された人は、治安のあまりよくないところで暮らしていた人らしくて、拳銃を持って追いかけられれば、当然身の安全を守るために逃げるだろう
というようなことをどこかで読んだ。
警官の方が、具体的にどのタイミングで射殺を決断したのかは分からないが、制止も聞かずに走って逃げたのなら、それが決断の要因になった可能性はあると思う。
それでふと思ったのだが
拳銃を持った私服の人間に「止まれ!」と言われたとき
止まればいいのか
止まらない方がいいのか
走って逃げるのは、
何かやましいことがあったからなのか
それとも、自分の身の安全を守るためのなのか
そういえば、最近の小学校は護身のために色々やってたりするみたいだけど
そうした防衛術が、逆に一瞬の判断ミスで身の危険に転ずることもあるのではないだろうか
札幌でも警官に脚撃たれた人がいるし(こっちは流れ弾だけど)、
そんな瞬間の判断力に、文字通り命をかけなきゃいけない時代が到来したというのなら
なかなかしんどいことだなぁと。