2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

引越し

昨日、引っ越しましたー 新生活です、新生活 まだ作業はたくさん残ってますけど、新居での生活が始まります 手伝ってくれた人たちは、あまりこのブログを見てない気もしますが、見てる人もいるので、感謝の言葉も書いておきます。 どうもありがとう、ほんと…

『マシンの園』

読もうと思ったのは、訳者が佐倉統だったからなんですが 作者はクラウス・エメッカというデンマーク人なんですが、訳者あとがきで、デンマークというとセイレン・キェルケゴールやニールス・ボーアなど哲学が好きな人が多いんじゃないか、と書いてあって、そ…

『論理学をつくる』戸田山和久

論理学には興味を持ちつつも、今まで結構スルーしてきたので、図書館でこの本を見つけたのを機にやってみようかと思いました この本は、論理学を独力で学べるように作られているので、分厚いのですがわかりやすく、本当に一人でも進められます とはいうもの…

『老人Z』『書を捨てよ街へ出よう』

久々レンタルビデオ 『老人Z』は、ただひたすら笑えた 老人介護+サイバー(?)+大友的インフレーション 「はるこさぁぁん」 「厚生省を舐めんなよっ」 この2つが決め台詞 『書を捨てよ街へ出よう』は、寺山修司の初監督作品 タイトルでもあるこのセリフ…

『リバタリアニズム読本』森村進編著

現代人必読の書、とまではいかないけれど、読んでほしいし読んで損はない本。 一応、ここで自分の立ち位置を明確にしておくと、リベラル左派ということになると思う。自分は決してリバタリアンではなく、むしろリバタリアンとはしばし対立することになるリベ…

ベルクソン『時間と自由』

タイトル通り、時間と自由を扱った3章構成の論文。 ベルクソンは、空間や量と時間や質を対立させる。そして、時間や質を空間や量として扱ってしまうことによって、大きな錯誤が生じるとしている。大きな錯誤とは一体何か、といえば、それこそが自由に関する…

藤崎慎吾『レフト・アローン』

最初、小川一水の『老ヴォールの惑星』を買いに行こうとしたのだが、見つからず、帯に「小川一水『老ヴォールの惑星』に続く新世代日本SFの記念碑的傑作集」と書いてあったので、思わず衝動買い。 最近、ハヤカワ文庫JAをよく買うようになったのだが、このシ…

ユクスキュル『生物から見た世界』

ユクスキュルの著した、環世界論についての一般向け啓蒙書 「環世界」とは、客観的なものである「環境」から各生物が切り取った、主観的なものである。あらゆる生物はみな、それぞれが別々の環世界に住んでいることを、様々な具体例を示して教えてくれる。 …

舞子にヤア!ヤア!ヤア!

全体行程 7日夜出発、その日は都内在住のM宅に泊まる。3時か4時までソルトレークやW杯のビデオを見ながらモーグル話で盛り上がる。 8日朝、東京駅でK,Yと合流、新幹線で一路越後湯沢へ。湯沢駅ではさらにJと合流。今回はこの5名で舞子後楽園スキー場へ…

春休みになったー

なんで地上波でやらんのよ

昨日は、猪苗代でモーグルW杯でした モーグルのW杯を地上波で見ることが出来るのは、五輪を除けば日本大会だけなわけで、毎年日本で行われるのを今か今かと待っているのです だというのに今年は、地上波で放映しなかったんですよ!! そして今日、リザルトを見…

『順列都市』グレッグ・イーガン

今年の1月に待望の増刷がかかったイーガンの長編SF 1994年に発表され、イーガンの長編SF作品としては2作目にあたる本編だが、イーガン作品の真髄といっても過言ではないような出来。 かなり脳のあちこちをかき回してくれて、知的刺激に満ちている。本…

テストとか忙しいんですよ

前の書き込みから、随分と間が開いた気もするので、一応近況報告をば。 今週からテスト週間が始まりまして、今大体真ん中らへんで、山場は過ぎた感じですが。 あんまり書くような話題もなかったわけです あと、所属している文芸サークルの春号の原稿を書いて…