ジョン・ウィックシリーズ

ジョン・ウイックシリーズ全然見てこなかったけど、気になってきた。trickenさん含め2名が今年のよかった映画にあげていたため

シノハラユウキ (@sakstyle.bsky.social) 2023-12-31T15:00:02.824Z
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なるほど マトリックス世代(?)なので、キアヌのアクション映画は気になりつつ、結局見てなかったんですよね。 まあ、他にも見たい映画・映像作品はたまってるので、折を見て見れたらいいなあと思ってます。 1と3がそんな感じで、2と4がそんな感じだと分かってると、見るにあたっては参考になります。長いので

シノハラユウキ (@sakstyle.bsky.social) 2024-02-07T10:33:25.187Z
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というわけで、見てみた。
2月頃に1を、3月頃に2と3を、そして先日4を見た感じ。
ちなみに、上で挙げた「2名が今年のよかった映画にあげていた」というのは以下の2つ
2023年:オレ的映画ベストテン! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
2023年まとめ/2024年予定 - Trick or Think?

最初の方の展開が早く、ストーリーは二の次です感があってよいw
アクションが何となく地味目なのが面白い
シオン・グレイジョイ! シオン・グレイジョイじゃないか!

2

いきなり取り戻した車がぼこぼこにw
ローマのコンチネンタルのサービスで銃と服そろえていくシーン好き
ターゲット殺すのわりとあっさりと思ったら、そのあとが本番
暗殺指令下って、ニューヨーク中の殺し屋が殺しにくるところから俄然面白くなってくるというか、ギアあがって、なるほどって感じだった
人ごみの中で、サイレンサーついたハンドガンでこそこそ(?)撃ち合うシーン面白かった

パラベラム(Chapter3)

1と2の間もそうだったけど、2と3の間も、作中での時間が全然空いていない。2の最後のシーンの直後から3が始まる。映画の公開は2年後くらいだったみたいだけど
ナイフで刺された傷を治すため、闇医者のところへ。追放処分まであと5分、というギリギリのところ。治療後、自分が助けたと思われないため撃ってくれと銃を渡す闇医者。「どこを撃てばいい?」「太もっ」パァン。撃つの早すぎて闇医者の答えに食い気味になってるw 「もう一発頼む」「どこに?」「鎖こ」パァン。天丼w
追放処分後、次々と襲撃される。まずは、中国人グループ。ジョンは古い武器のコレクションがある建物に逃げ込む。ガラス割って中のナイフ取り出しては投げる乱戦
その次は、たぶんイタリア人グループ。厩舎に逃げ込むジョン。馬の横で銃撃戦やるのはやばいだろと思ってたら、馬に敵を蹴らせるジョンww
馬とバイクのチェイスシーン
その後、カサブランカへ逃亡し、そこのホテル・コンチネンタルの支配人ソフィアのもとへ。
ここで誓印出してくるジョン! (2で、ジョンは誓印のせいで酷い目にあったわけだが、それを躊躇なく(?)自分も繰り出していく)
ソフィアは猟犬を連れているのだが、犬が撃たれてしまう。めちゃくちゃに反撃し始めるソフィア。ボスを撃ち殺そうとしたところ、しかし、ジョンがそれを制止する。「犬を撃たれたのよ」「気持ちはわかる」気持ちはわかる、じゃねーよwwww お前、1はそれで皆殺しにしてるじゃねーか
謎の日本人の弟子たちパートはちょっと謎だった。なんでとどめ刺しにいかんのってところで。ただ、ガラス部屋でのアクションは、前作の鏡の部屋アクションよりも、よかった。

コンセクエンス

170分とかあって長いので、1~3を見た後、見るタイミングがなくて少し間が開いてしまった。とはいえ、見始めると結構あっという間であった。
予告編では、ベルリン、パリ、大阪という順になっていて、大阪が最後っぽいけど、実際に見てみたら、大阪、ベルリン、パリという順であった。真田広之も出てくるが、彼の出番は大阪パートまで。
昔の友人知人に会いに行く→ミッションみたいなものをこなす→大量の殺し屋に追い回される、という流れは、概ね2や3とも共通か。
コンチネンタルのコンシェルジュがいきなり殺されてしまった。いい奴だったのに
大阪コンチネンタルの外見って、国立新美術館では? と思ったけどどうだろう
大阪ヤクザたち、日本刀はまだいいとして、弓矢と手裏剣装備してるの笑った。手裏剣は使用シーンなかった気がするけど、弓矢は普通に使っていた
今回はわりと「友」と「家族」がテーマだった
侯爵の部下、高速でパンチ繰り出す殴り方がゲームかアニメのようだったw
ベルリンは、やはりジョン・ウィックで毎回出てくるクラブで逃げる敵を追い回すパート。一般人に当たらないように敵を撃て
大阪やベルリンのパートも悪くなかったが、一番見ごたえがあるのはパリのパートだった。
また例によって街中の殺し屋から追い回されるという奴なのだが、まず最初は、凱旋門のまわりのロータリーでのカーチェイス
多数の車がぐるぐる走り回っているところを縫うように歩きながら銃撃戦。むろん、ガンガン車に轢かれたりもするが、「どうやって撮影してんだ、これ」と思いながら見ていた。
次は、どっかの建物の中での銃撃戦だが、ドローン飛ばして真上から撮影してる。つまり、撮影方法としては天井のないセットを作って、その上から撮影しているのだと思う。
壁が薄くて隣の部屋に貫通する銃撃をしていて、それを真上から(つまり両方の部屋を俯瞰して)見ることができて、面白かった。
また、着弾すると着火するような弾丸を使っての銃撃戦だった。あれ、やべー弾だなーと思いながら見ていたけど、後から考えてみると、どうしても引きの構図になるから、撃たれたことをわかりやすくするための演出なのか。
あと、ジョン・ウィック、基本的にみんな一発では死ななくて、倒れた後にヘッドショットしてとどめさすのが基本だけど、あの真上視点の構図だとそれいちいちやってられないから、一発当たればそれでKOになる、という意味もあるのかな。
さて、パリパートは、サクレ・クールで決闘を行うので、夜明けまでにサクレ・クールにつかないといけないが、それを大勢の殺し屋が邪魔しにくる、という話になっている。で、サクレ・クールというのはモンマルトルの丘の上にたっているので、たどり着くためにはめちゃくちゃ長い階段を上る必要がある。
その階段上っていると次から次へと敵が現れてくる、というので、これも見応えがあった。
ウィックのとんでもない長さの階段落ちもある