『ナショナルジオグラフィック2019年3月号』

EXPLORE 探求するココロ 装甲車みたいな恐竜

カナダのロイヤル・オンタリオ博物館で研究中の、鎧竜ズール・クルリバスタトルについて
内容と時期はちょっと違うけど、web版にも載っていた
natgeo.nikkeibp.co.jp


最近発見されたカナダの鎧竜というと、ボレアロペルタだけど、あっちはノドサウルス類、こっちはアンキロサウルス類で、別の仲間
ズールは、しっぽの先が膨らんでいて棍棒のようになっている

特集 地球外生命 探査の最前線

系外惑星のスペクトルを分析して大気の成分を調べようとしている研究とかから始まって、SETIの話まで。


以前は、バイオマーカーっていう言葉だった気がするけど、最近は、バイオシグネチャーって言葉に変わっている気がする(変わったのか、意味が違うのか、今もどっちも使われるのかよう知らんけど)。
大気の成分のほかに、光合成してる生物がいるかどうかを地表の色から判断するというのもバイオシグネチャーにあるけど、これのことを「レッドエッジ」と呼ぶらしい


今稼働している望遠鏡や衛星から、これから予定されているものなどの紹介があったけど、その中に、スターシェードというものがあった
これはまだいつできるのか分からんけど、宇宙望遠鏡が系外惑星のことを観測する際に、その間に挟んで、母星の光を遮って、観測しやすくするための器具(?)らしい
もし作られたら、WFIRSTとタッグを組むことになるとか


それから、SETIについては、『日経サイエンス2017年5月号』 - logical cypher scape2『Newton2017年7月号』 - logical cypher scape2でも紹介されいていた、ロシアのユーリ・ミルナーによる、ブレイクスルー・イニシアチブ、ブレイクスルー・リッスン
記事中に登場したSETIのエンジニアの話だと、SETIのエンジニアだった人がどんどん減って今や彼1人になってしまったと書かれているけれど、一方で、ブレイクスルー・イニシアチブによって、方向性が変わったり、国際化していたりするっぽい。