『新潮』読んだ。佐藤友哉、川上未映子（太宰治特集創作）、東浩紀（『ファントム、クォンタム』）
ファントム、クォンタムは次回完結らしい。不定期連載なので、前の回など色々忘れているけど、それでも面白い。単行本出たら、まとめて一気に読みたいと思う。
パラレルワールド間での同一性とかの話なので、まとめてじっくり読まないと分からない部分が多い。でも、書かれている作中人物の考えとかは、それ単体でも面白い
川上のがつまらなかったのはともかくとして、ユヤタンは何なの？
ユヤのは、太宰治特集だから、私小説っぽく書こうとしてああなったのかもしれんなども思ったりしているが。
それから、長野まゆみの『ゼロの王国』書評を読んだ。こちらは、普通の小説が視覚を重視するのに対して、視覚以外の要素が重視されていることや、印刷フォントの話がされていた。
