『SFマガジン2018年10月号』

また、見たい映像コンテンツが増えていくな、畜生
久しぶりにSFMで短編読んだ

SFマガジン 2018年 10 月号

SFマガジン 2018年 10 月号

リンダ・ナガタ「火星のオベリスク

「第六ポンプ」的な、終わりゆく人類の時代を描いた話だけど、バチガルピより希望成分が多い、気がする。
老建築家が、最後の仕事として作っているのが、火星のオベリスク
火星植民は少し前に失敗し、もう火星へ人類へ行くことはなくなった。建築家の業績である巨大ビルディングは火災で廃墟と化した。火星に残された資材とロボットを地球から操作して、人類絶滅以後も残るであろう建築物を作ろうとしている。
しかし、彼女は、かろうじて生き残った火星植民者がオベリスクに近づいてきたのを知ってしまう。