小島寛之『無限を読みとく数学入門』

やっぱり、数学は全然分からないけど面白いなあ
一章が結構圧巻
ゼノン、ユークリッド、マクタガード、ケインズってそんな風にして繋がっちゃうのか、みたいな
この本の主役は圧倒的にカントールですけど。
しかし、数が存在するって一体どういうことなんだ、という今まで考えていなかった疑問が首をもたげてくることになってしまった
超越数っていうの初めて知ったんだけど、実際には2,3個しか見つかってないけど、超越数は無数に存在するって一体どういうこと?
っていうか、そもそも数が発見される、って一体どういうこと?
逆に、クロネッカーの存在する数は自然数だけっていう主張もよくわからんし。


最後の章の小説は……。