色々

書くのをずっとさぼってしまった。
一回さぼるとどんどん面倒になるのだが、その一方で不安にもなってくる。


フィクションの美学

フィクションの美学

やっと読んだ
部分的には色々と使えそうな部分、示唆的だった部分がある
でも全体的にはそうでもないかな
西村清和の考え・立場と自分のそれは、そんなに離れていないような気がするというか、結構ベースになっているんだけど。
でも、これを読んで、どこから同じでどこから違うかとかもできそうかなという感じもしている。


岩波講座 哲学〈3〉言語/思考の哲学

岩波講座 哲学〈3〉言語/思考の哲学

とりあえず、虚構論だけ読む予定だったのが、他のも結構面白くて結構読んだ。
まとめた方がいいかなあと思いつつ、気力がわかずにそのままに。
読んだのは「1−1指示と意図」「1−4会話とレトリック」「2−1言語の起源/起源の言語」「2−3虚構論」「2−4数学の方法、哲学の方法」「探求ウィトゲンシュタイン的観点から」「概念と方法哲学のための論理学入門一歩前」「テクストからの展望」
2−1、探求、概念と方法が面白かった。


サマーバケーションEP

サマーバケーションEP

何故、こんなにミニマムな規模で起こっている話なのに、こんなに壮大なのか。
ベルカと同じ時期に書いているみたいなんだけど。
数人の老若男女が、夏休みのある2日間で東京都を歩いて横断するという話。
旅行にいく電車の中で読んだのだけど、旅行気分がとても刺激された。


白の断章 (講談社BOX)

白の断章 (講談社BOX)

事前の期待が高すぎたせいなのか、つまらなかった。
ノワール、ではないような。
主人公がサッカー少年なせいで、うまく感情移入できなかったんだろうか
文章の雰囲気とか、わりとよいなあというところもあったんだけど、いつ話が吹っ飛ぶのかなあと思っていたら、結局吹っ飛ばずに終わったというか


デイヴィドソン ?「言語」なんて存在するのだろうか シリーズ・哲学のエッセンス

デイヴィドソン ?「言語」なんて存在するのだろうか シリーズ・哲学のエッセンス

デイヴィドソンは面白いなあ。
分かる気がする。
しかしでもやっぱり難しい、というか、本当にそうなんだろうかなあとも思うし
最初でタルスキの説明がちょっとあって、それが分かりやすくて良かった。


ストリートの思想 転換期としての1990年代 (NHKブックス)

ストリートの思想 転換期としての1990年代 (NHKブックス)

ストリート云々よりも、大学制度改革でいかに人文系が骨抜きにされてカルスタ化していったというのが面白かったし、切実だなあと思った。実際、なんか分かるし
ストリートの思想云々は、背景理論がネグリだけだし、なんつうか希望がもてない


Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書)

Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書)

ビーイング系が取り上げられてないってどういうこと?
っていうか誰かほんと、ビーイング系について書いてほしいんですけど
でもそれはそれとして、色々知らなかったことについて知れたし、資料本としては結構よい出来だと思う。


ロッキン・ホース・バレリーナ (角川文庫)

ロッキン・ホース・バレリーナ (角川文庫)


ほんと、読んだ直後に書かなかったから、薄い感想を並べるだけにしかならないなあ。