宇宙

松井孝典『生命はどこから来たのか? アストロバイオロジー入門』とアストロバイオロジー系の本の紹介

タイトルにあるとおり、アストロバイオロジーについての入門書。 これまでも、アストロバイオロジー関連の本はいくつか読んで来ているのだけど、アストロバイオロジーの名前を冠して全体を概観する本を読むのは初めてだった*1。 というわけで、この本のまと…

井田茂『系外惑星』

本書によれば、系外惑星が最初に発見されたのは1995年。それ以降現在に至るまで、多くの系外惑星が次々と発見され続けている。あとでもう一度触れるが、観測技術の発展と、一度発見されたことによってどのように探せば見つかるかということが分かったこ…

福江翼『生命は、宇宙のどこで生まれたのか』

先日、NASAが系外惑星候補を1200個以上も見つけたニュースがあった。 しかもその中には、ハビタブルゾーン(液体の水が存在する範囲)にあると見られる地球サイズの天体も5つ含まれているとか。 NASA Finds Earth-size Planet Candidates in the Habitable …

がんばれ!はやぶさ2計画

色々クリップしたのでこちらを見てください。 こうやって広報する手前、自分でもやっておいた方がいいか、と思ったので要望書を送ってみる。 内容は非常に薄いけれど、まあそれでも一票投じないよりは投じた方がましか、とか。 JAXA、財務省の意見要望フォー…

太陽系狂騒曲

今週、世界中の注目となった惑星の定義に関するニュースも、IAUによる採決をもって終息してきました。 それにしても、これだけ多くの人の関心を集めた、宇宙関連あるいは科学関連の話題も久しぶりだったように思えます。 誰もがそれなりに知っていて、また誰…