2023-05-09から1日間の記事一覧

ディーノ・ブッツァーティ『タタール人の砂漠』(脇功・訳)

士官学校を出た主人公が、辺境の砦に任官するところから始まり、定年で退官するまでを描き、いつか人生を意味づける瞬間が訪れると期待しながら、しかし、徒に時間が過ぎていくばかりの人生を描いた作品 先日から海外文学読むぞというのを個人的にやっている…