2011-08-07から1日間の記事一覧

ティエリ・グルンステン『マンガのシステム コマはなぜ物語になるのか』

フランスのマンガ研究書。サブタイトルにあるとおり、コマについての話で、物語論や記号論なども踏まえつつ、マンガの原理を明らかにしようとする本。 マンガ批評、ではなく、マンガ研究であり、基礎的な概念を明らかにして名前を付けていくというような作業…