2007-12-29から1日間の記事一覧

星野智幸『最後の吐息』

「最後の吐息」と「紅茶時代」収録 マジックリアリズムというのかどうかはよく知らないが、不思議な感じのする作品だった。 イメージ豊かというか、濃厚な比喩表現があったり、触覚や味覚に訴えかけてくるような描写があったりする。どちらの作品もメキシコ…