ビッグエア 男子
スキーのビッグエア、五輪に採用されたのは北京から。
3回滑って点数の高い2本の点数の合計を争う。なおその2本は回転方向が違わないといけない、というルールだと初めて知った。
DNFでもDNSでもなくDNIというのも初めて見た。Do Not Includeで点数の更新がなかった、という意味らしい。
解説・小野塚。
ビッグエアって改めて見ると斜度すごいな。スキージャンプみたいな斜度あるんじゃ。
板のしなり、やべーな。factionというメーカーが多かったような気がする。モーグルにおけるID one程じゃないかも。
最大で6回転半(2340・トゥエンティースリー)とかの世界になってる。トリプルコークとか普通に回してくる。1440だとなんか回転少ないなって思えるのヤバ……
しかし、回転数が多くなくても点が伸びることもある。というか実際、金メダルのフロスタは、銀・銅の選手より回転数が少ない。バイオ軸とかバターとか(踏切の時にバターしてるらしい)で評価された、らしい。
確かそのフロスタだったと思うが、回転数勝負には興味がないというコメントをしているらしく、解説の小野塚も、そういうところが面白い競技なので注目してほしいというようなことを度々語っていた。
ターンしながらキッカーにエントリーしていく、とかもあった(カービングと呼ぶらしい)。
グラブはセーフティが多めだったかな。途中でダブルグラブになる人も何人かいた。
脚を開いて飛ぶか、閉じて飛ぶかもスタイルと小野塚が言ってた。
ドロップする時に、横の壁を一回キックしていった人がいたなあ。かっこよかった。
雪の降りしきる中での決勝で、スイッチのランディングで転倒する選手も多かったが、3回目のラン、最後の3人がメダル確定してあとは色というところで、3人とも点数を更新してきたのがヤバかった。97とか98とかのハイレベルな戦い。
ノルウェーのルードは北京で金、今大会のスロープスタイルで金で、二連覇・二冠がかかっていたが8位だった。そういえば名前に聞き覚えある。男子スロープスタイル、ちらっとだけ見たので。ただ、メモ残してなかった。
リザルト
1 Norway FROSTAD Tormod 195.50
Run 1 95.25 A r-NB-d-Bio-14-sf
Run 2 97.00 B x-r-TB-d-Bio-16-sf
Run 3 98.50 A r-NB-d-Bio-16-sf
スコアの後ろにあるA、Bが回転方向。1回目のトリックと回転方向が同じか違うかが区別されている(Aが右、Bが左とかいう意味ではなく、1回目に右(左)回転してたらその選手のAは右(左)ということかと)。
3回目に、A回転で1回目のスコアを更新したので、採用されるのは2回目と3回目のスコアとなり、97.00+98.50=195.50というのが最終的なスコアとなる。
トリックの種類の読み方は全然わからんが、NBがノーズバター、TBがテールバター、Bioがバイオ軸、数字は回転数、sfがセーフティグラブのことだと思われる。
2 USA FOREHAND Mac 193.25
Run 1 95.00 A x-l-tC-21-Mu
Run 2 95.00 B l-NB-tC-19-sf
Run 3 98.25 B l-NB-tC-21-sf
tCはトリプルコークかな? Muはミュートグラブ。21だからどっちも6回転やってんのか
3 Austria SVANCER Matej 191.25
Run 1 91.75 A x-l-TB-tC-18-sf
Run 2 95.25 B l-Hd-tC-19-sf
Run 3 96.00 A x-l-TB-tC-21-sf
ビッグエアってエレベーターで上がるんだ?!
ハーフパイプ男子決勝
解説の小野塚が、最後に実況のアナウンサーから「一言でまとめると」とふられて「高さは正義」と答えており、実際、高さ勝負なところもあったが、一方で、転倒も多発する決勝だった。パイプ自体がスピード出るようになっていたのかもしれない。
正直、パイプは見ててもトリックが全然見分けられないが、最後の最後まで順位が更新されていくので、ハラハラしながら見れて、アツい展開だった。
1 USA FERREIRA A 93.75
2 EST SILDARU H 93.00
3 CAN MACKAY B 91.00
4 USA GOEPPER N 89.00
5 USA IRVING B 88.00
6 GBR KENWORTHY G 84.75
7 CAN LONGINO A 76.50
8 IRL LYNCH B 75.00
9 NZL HARRINGTON B 73.75
10 USA HESS H 58.75
11 CAN MARINEAU D 22.50
決勝進出は12人だが、一人怪我で辞退とのこと。日本人選手が予選13位にいたらしい。
ハーフパイプ決勝は3回滑って最もよかったスコアで競う。
現在、難度の一番高いのは1620(4回転半)で、それをバックトゥバック(2回連続)でやったりやらなかったり、というあたりなのかなあ
高さでいうと、最大で5.5mとか出てた。ヤバい。5m超えるとめちゃ高ぇな、という感じ。一番高かったのと平均の高さが表示されるのだけど、まあまあ、平均は3m台かなあという感じなんだけど、金のフェレイラだったか誰だったか平均5mいってたのでは?
この手の種目は世代交代が激しいのだが、名前に見覚えある選手が二人いた。
ニック・ゲッパーとガス・ケンワージーである。
ケンワージーは、小野塚がW杯で優勝とかしていた頃に、やっぱり表彰台に何度も立っていた選手で、小野塚も自分が現役時代に戦っていた選手が今もなお五輪のファイナルで戦い続けていることは本当にすごい、と称えていた。
ニック・ゲッパーは、元々スロープスタイルの選手で五輪メダリストである。3回目だか4回目だかの五輪出場なんだけど、今大会からハーフパイプに転向してきたらしい。
それから、自分は名前を覚えていなかったのだけど、アレックス・フェレイラも、ほぼ同世代(30代前半)で、同じような時期からトップで活躍している選手だった。今まで五輪の金だけとっていなかったとのことで、悲願の五輪・金
対して、銀メダルのシルダルは、19歳で五輪初出場だったとのこと。エストニアってのもわりと珍しいな、と思った。やっていたトリックも、ほかの選手と雰囲気が違って見えたけど、よくわからない。
ゲッパーは、ただ一人、バイオ軸のエアを飛ぶ選手で、2回目のランで決めて89点で暫定3位になっていた。3回目のランでは、さらに回転数を増やしたが、リップに落ちてしまい、かなり派手なクラッシュ。かなり怪我が心配になる落ち方で、担架も運び込まれていたが、一応、最後は一人で立ててはいた。
で、予選1位のマッケイは、決勝の1回目、2回目ともに失敗して低い点数に沈んでいたのだが、最後の最後、91点を出したことでゲッパーを抜いて、銅メダルに、というのがなかなかアツイ勝負だった。
誰だったかな、失敗したあとも、客にサービスしてた人いたな。リップ上でハイタッチしていったり。あと、確か別のランだけど、コザックみたく開脚してストック8の字に回すの、とか。あれすごかったな。
ビッグエアの時にもいってたけど、今回の五輪、客席との距離が非常に近くて、雰囲気のよい大会だった、と。ハーフパイプも、横から見れるのなかなかいいよなあ、と思った。
ビッグエアも、フィニッシュエリアと客席の距離が近くて、滑り終わった後すぐに関係者のところにいってる選手が結構いた。