復元画について、どれだけ科学的に正確で、どれだけ画家の想像なのか、という論文
で、当たり前の話だが、色々な科学的根拠もあるけれど、もちろん分からない場所は想像で補うしかないのであり、単純に正しいのか想像なのかと言える話ではない、と。
- Palaeoart: visualizing palaeobiological hypotheses
系統ブラケッティング法の話
- The musculoskeletal system: the foundation of a restoration
筋骨格大事
輪郭だから
でも、恐竜ルネサンスからちょっと考え方変わってくる
- Extraneous soft tissues
shrink-wrapped復元
骨に皮かぶせたような復元になりがちだけど、しかし実際の動物、皮下に組織がある
こぶがあったりとか
どうやって外皮について予測するか
骨と外皮の関係を見ることがある。ワニの皮骨とか
それから、化石に直接残ったもの
- ‘How do you know what colour it was?’
色問題
系統ブランケッティングとか、その動物のライフスタイルに適したカラーリングにするとか推測する方法はなくはないけど、画家のあて推量や好み、構成を反映しがち
最近、メラノソームによって色が分かるようにもなってきている。でも、メラノソームだけで色が決められるわけでもない。
- And then we’re done, right?
最後にAll Yesterdaysについて紹介している
”All Yesterdays: Unique and Speculative Views of Dinosaurs and Other Prehistoric Animals” - logical cypher scape2
- Palaeoart: less snapshots of the past, more reflections of the present
復元画が正確かどうかというのは究極わからんのであり、復元画家というのは「モデル」を作っているのだ、と。
現代の科学をいかに反映できているかと判断されるべきものだ、と。