『日経サイエンス2021年7月号』

実はどの記事もちゃんと読んでいない。
立ち読みでさらっと眺めただけ。でも、一応メモ

惑星の種 コンドリュール  J. オカラガン

https://www.nikkei-science.com/202107_032.html
コンドリュールというのは、微少な粒子で、コンドリュールで構成されている隕石をコンドライトと呼ぶらしい
どうやって形成されたか謎で、たくさん仮説があるけどまだ分かっていなくて、ある著名なコンドリュール研究者は絶望して研究やめてしまったらしい(こんな研究無意味だー俺はもうやめるーみたいな講演をして関係者に衝撃を与えたらしい)
はやぶさ2が回収してきたサンプルで研究がすすむといいね、みたいな話

特集:ヒトバイローム

あなたの中にいる380兆個のウイルス  D. プライド

最初、バイローム? バイオーム? とあんまりよく分かっていなかったのだが、バイオーム(ウイルス叢)とあって、ああ、そうか、Viromeなのか、と気付いた。
バイオームというか正確にはマイクロバイオームmicrobiomeは、細菌叢

ウイルスの“化石”ががんを抑える  古田 彩 協力:伊東潤平/佐藤 佳

レトロウイルスがエンハンサーになっている話

忘れられたパンデミック スペイン風邪集合的記憶  S. ハーシュバーガー

スペイン風邪ってCovid2019の流行で注目を集めたけど、それまで忘れ去られていた、とまでは言わないまでも、その被害の大きさに比して扱いが小さかったよね、という話
当時、第一次大戦も起きていて、第一次大戦は「こうなって、ああなった」という物語化ができたけど、スペイン風邪は、当時まだウイルスで感染するということも分かっていなかったので、物語化ができず、風化したのではないかとか。あと、写真などの記録が少ないのもネックだったのではとか。

タイタンの深い海

www.nikkei-science.com