『BLAME!』

まあ、原作とは別物よのう、という感想は持たざるをえないわけだけれども、しかし、それはおいても、BLAME!が一本の作品として映像化されたことをまずは喜びたい。


階層都市の世界に音があるということに気付けたのがよかった
あ、こんな風に音が響くのか、という
そこは結構感動したところ

サナカンと霧亥の格闘が見れるってのは面白いところかもしれない

顔のアップが多い映画だったなー


話や設定が原作とは色々変わっているけれど、それは何故かというのは、さんざんインタビュー等で作者と監督が語っているところだし、特に気にしていないが
なんで、サナカンが困り眉じゃないんだ!


BGMがやけにヒロイックだった


ドルビーアトモスというものが、関東だと幕張にしかないので幕張まで見に行ったんですが
確かに、最初の駆除系出てくるあたりで、後ろでも駆除系の足音がする感じはわかったものの、全体的には、どのあたりがドルビーアトモス的な効果なのかはなかなか実感しにくかったというのが正直なところ


づる、かわいい
天ちゃん的正統派ヒロインという感じだなあ
づるタエ

インターフェイスシドニアっぽい


エンドロールによれば、村人に藤田さんとあやちゅう出てたようだが、全く気付かなかった

『BLAME! THE ANTHOLOGY』 - logical cypher scapeの「はぐれ者のブルー」は映画版の設定に寄せているということだったけど、確かにそうだった。食料探している村ってことで。あと、監視塔とか。
造換塔ではと思ったんだけど、また違う何かっぽい
原作との大きな違いは、世界を旅する者の話ではなく、ひとところにとどまって生活している人たちもいるという側からの話だということだと思う