『SFマガジン2017年6月号』

アジア系SF特集と春アニメ特集の二本立て
ざざーっと眺めただけ

SFマガジン 2017年 06 月号

SFマガジン 2017年 06 月号

折りたたみ北京 カク 景芳/大谷真弓訳(カク=赤へんにおおざと)

ざざーっと眺めただけなので、これまだ読んでない

母の記憶に ケン・リュウ/古沢嘉通

相対論的な時間の伸縮を使うという、SF的にはよくある感じのアイデアだと思うけど、短くも、ある母娘の人生を濃縮に詰め込んだ掌編

麗江の魚 スタンリー・チェン/中原尚哉訳

ストレスで休職の診断だされた主人公が、麗江という観光地(?)を訪れる。
本物のない街で、とある看護婦と出会う。

評論「世界が注目するアジアSF」小川 隆

未読だけど、ぱっと眺めた感じ、インドやパキスタン、東南アジアのSFについて紹介してるみたいだった

評論「躍進する中華圏作家」立原透耶

今号に収録された作家のほか、中国系のSF作家を多数紹介している記事
ケン・リュウが精力的に英訳していることで、中国SFへ注目が集まっているらしい。実際、今回収録された作品も、ケン・リュウによる英訳からの日本語訳、らしい。

《ハイカソル》編集長 ワシントン真澄インタビュウ

日本のSF作品を英訳して紹介している雑誌『ハイカソル』編集長へのインタビュー

弐瓶勉長篇コミックガイド 船戸一人

弐瓶勉インタビュウ

BLAME!の話とか
SFは小説の方が得意なのでは、とか

BLAME! THE ANTHOLOGY』刊行記念ビジュアルノベル 弐瓶勉×九岡望/小川一水/野崎まど/酉島伝法/飛浩隆

アンソロ短編から一部抜粋して、既存の絵と重ねたもの

BLAME! THE ANTHOLOGY』著者コメント

劇場アニメ『虐殺器官』公開記念座談会「『虐殺の文法』をめぐって」岡ノ谷一夫×吉田尚記

よっぴーと岡ノ谷さんという組み合わせ
虐殺の文法って、味方との同朋意識を高めるものなのではないか的な話をしていたかと

ブックレビュー

ミエヴィル『爆発の3つの欠片』を読まなきゃなあと思った
あと、『深海大戦』が完結したらしい。前々から気になっている作品であったので、そろそろ読んだ方がいいのかも。
西田藍のコラムが『紙の動物園』を取り上げてた