『虐殺器官』

屍者の帝国』も『ハーモニー』も見そびれたけど、『虐殺器官』は見にいってきたぞ!


シーウィード、マジで海苔だ!w みたいな、映像化ならではの面白さ(?)もありつつ。
全翼機に感じるよさってなんなんでしょ
射出ポッドの着陸時の容赦のなさとかすごいなー


なかなかうまくまとめたよい映画化だったのではないでしょうか。
説明しすぎでもなく端折りすぎでもなく、というバランスだったのではないかと。
画面中に映る英語などに、日本語字幕をいちいちつけていないのがよかった。
印パで核戦争してたのは冒頭に軽く言及があるけれど、インド上空の衛星写真に核のあとらしきクレーターがちょいちょい映っていて、それでいてそのシーンでは特にそのことへの言及がないとかも。


「月光」は原作通りか
ジョン・ポールはかなり櫻井に寄せたキャラになっていたような?w
原作との相違は、インド編が列車じゃなくなってたとこかな
一番大きい変更点はそこじゃないけど、それはまあいいとして、個人的にはインドで列車旅行をしたことがあることもあってか、インド編の列車シーンはわりと印象に残っていたから、ないのはちょっと残念だったかもしれない。


戦闘シーンはかなりFPS感満載だった
あんまりFPSやったことないけど


原作、もう10年前だし、やはり物語的にはどことなく古臭さを感じないこともなかった


長崎行男さん、音響監督ではなくアフレコ演出という聞きなれない役職名でクレジットされてた。まあ、アフレコにおける演出は音響監督の仕事の中の一つだと思うけど。
早川の塩澤さんも、原作協力みたいな名前でクレジットされてた。