阿部和重「Orga(ni)sm」(『文學界2016年11月号』)

図書館で見かけたら、阿部和重の新連載が始まっていた。
店頭では既に2話の掲載されている12月号がでてるみたいだけど。

阿部和重「Orga(ni)sm」

シンセミア』『ピストルズ』に続く神町サーガ・トリロジー完結編とのこと。
初っ端から、東京に暮らす阿部和重が出てきて、「ニューズウィーク」の記者「ラリー・タイテルバウム」が血まみれで阿部の自宅を訪れるところから始まる。
舞台は2014年、首都機能が神町に移転しているらしい。
阿部和重の息子として映記という男の子が出てくる。実際の阿部和重の子供の名前がなんていうのか知らないけど、阿部和重の息子の名前っぽい名前だ。

文學界2016年11月号

文學界2016年11月号