『シン・ゴジラ』(ネタバレあり)

見てきた
面白かった
さて、あとは何を話そう
「めっちゃおも白かった−」って言って満足することもできるし、情報量多い作品であるので「あそこがこうで、あれがああで」と色々言いたくもなるところもある。
ちなみに、1回目IMAX、2回目爆音


シン・ゴジラアクティヴレイドだった?!
あと、巨災対という名前に気特対みを感じていたけど、2人ほど役者もかぶってた


早口でまくしたてるのがよかった
コピー機のとこは踊るを思い出す
会議名が字幕で出てくるのがよかった
連絡室とか対策室とか対策本部とか改組されてく様も面白かった
怪獣が出てくるまでの早さがよかった
第2形態のインパクトがやばかった。特に目。まぶたがない。
安田よい。
志村が甲斐甲斐しい。
閣議はコント。「どこまで言っていいの」とか好きw
課長補佐最高。
原子力行政庁の人も好き。
下あごが横に避けるのは寄生獣っぽい。
自衛隊の兵力投入シーンの、とにかく全部使っていく感じと、その上での「やったか」が最高。
戦車GoPro映像好き。
夜のゴジラは怖い。
首のあたりが赤く光ってたのがかっこいい。
巨神兵
立川で矢口がはんこついて、書類を既決箱に入れていくのとかよかった。
筑波のシーンとかで、ケータイとかまだ使えるんだなーと思った。

新幹線、電車、はたらくくるまは言わずもがな、ビルでゴジラを押さえ込むのもほんと笑った。
夏の猛暑でゴジラが解けないか心配。


シン・ゴジラアクティヴレイド説、色々あるんだけど
例えば、あの異常なテンポのよさとか。
あれ、「多分、こういうことだろう」ってのが分かると、次のシーンではもう既に次のステップへと向かっていて、「やっぱり、そうだった!」とか「実は間違ってた」とかほとんどない。そういう感じが似てる。
あと、電車w
防衛大臣が武器使用の「承認」を総理に求めるシーン見てて、頭の中で承認ランプが灯ったしw 


ポケモンに引き続き、進化という言葉の誤用を促してしまうのか(ポケモンによる、進化という言葉の誤用がどれくらい深刻なのか、自分には実感がないが)


他にも色々あるんだけど、何というか、既に色んな人が色々書いてるし、どっちかっていうと人と喋る中で話題が出てくるような感じで、いざ何か書こうと思うとなんか難しい。
なので、ちょいちょい聖地巡礼した話などをついでに書いておく。


立川で見たあと、周辺施設を見て回った。
立川シネマシティからモノレールで1駅、レールが分岐しているところがある。

そこを辿っていくと、モノレール運営基地がある。
その手前、立川の裁判所。まわりに何もなく、裁判所だけぽつんと立っている。道挟んで向かい側は工場。立川駅からたったモノレール1駅着ただけで、こんな風景が広がっているとは思わなかった。
何もない日だったので、運営基地の中にはもちろん入れない。しかし、敷地に面して公園があり、そこから少し内部が見えるようになっている。

運営基地の上は、都営住宅になっていて、モノレールの車庫の上に立体駐車場がある感じだった。撮影場所っぽいところはあったが、いまいち、ドンピシャなところは見つけられず。
運営基地の隣には拘置所と市役所があり、さらにそこから道を渡ると、立川広域防災基地がある。
もともと米軍基地の跡地で、消防庁、海保、内閣府国交省、東京都、警視庁、陸自災害医療センターが隣接している。
広めの中央分離帯のある片側2車線の道路があって、街路樹がずらっと植わっており、郊外のかなり広々とした空間になっている。緊急時は、ここに様々な車両が行き交っているのだろうな、と想像したり。
内閣府災害対策本部予備施設は、映画のまんまだった。矢口が立川に着いて、泉ちゃんと合流するシーンで使われていたところ。あと、内閣府のアンテナ。


ただ、思ってたよりだいぶ小ぶりの建物であった。2階建てくらいだし。
映画では、自衛隊と消防の存在感が大きいが、立川の基地では警視庁が一番広い面積をとっていたように見えた。内閣府の隣も警視庁の施設だったし。もっとも、陸自は滑走路挟んで反対側にあるっぽいので、自分が歩いていた側からはそもそも見えなかった(ゲート以外)。
ちなみに、先ほど述べた通り、防災基地から道を挟んで反対側には拘置所と市役所が並んでいるのだが、さらにその並びには、統数研・極地研・国文研(この3つが同じ建物に入っている)がある。やや離れて国語研もある。内閣府災害対策本部予備施設の真向かいくらいの位置。
この周辺、裁判所、拘置所、市役所、消防、警察、病院、自衛隊といった施設が集中して配置されているわけだが、この研究所群、やや違和感が。何故こんなところにあるんだろう。まあ、国がまとめてこのあたりの土地を持っていたからかもしれないけど。
ちなみに、災害対策本部予備施設からモノレール運営基地までは、徒歩15分程度といったところだろうか。おそらく、あの当時、あの周辺は政府関係者や避難民が溢れていたと思うので、ちょっと離れた人のいなさそうなところで、なおかつ戻ろうと思えばすぐに戻れるところという点で、ちょうどよい距離かもしれない。
あと、どうでもいいことだけど、防災基地の方にはポケストップはなかったが、統数研・極地研の方にはあったっぽい。twitter内で使われているハッシュタグ巨災対の日常を見ると、巨災対メンバーがポケGOやってる話を書いてる人も見かけるが、立川移動後において、休憩がてらちょっと道を挟んで反対側まで脚を伸ばす安田がいたかもしれない。
立川防災基地の隣には、国営昭和記念公園が。
こちらは、志村がフリーライターから牧博士の情報を受け取るシーンで使われているはずだが、正直、公園広すぎだったので、探し回るのは諦めた。


夏コミ3日目。
防災公園でオペレーションルームが公開されていると聞いて、見に行った。
防災公園って初めて行ったのだが、かなりゆったりとコスプレをやっていて、ビッグサイト側の人であふれかえっているコスプレエリアとは全く違う空気感だった。コスプレの方は全然見れなかったが。
防災フェアということで展示などもあったのだが、オペレーションルームはそれらの展示とはまた別の場所で、モノレール有明駅の目の前にある、本部棟の方。
こちら、災害時には災害対策本部の情報集約基地になるとともに、通常時は、体験学習施設として、防災関係の展示や資料閲覧ができる施設となっているようだ。そして、オペレーションルームはその一環として公開されている(なので、おそらくいつ行っても見ることができる)
2階からオペレーションルームを見下ろすことができる。
まさに、映画で出てきたとおりの部屋を見ることができるのだが、「ホワイトボードが壁一面に並んでるよー」と楽しめるw
ちなみにコピー機は、各テーブルに1,2台ずつ設置されていた。部屋の端には段ボールが山と積まれていたが、あれコピー用紙なんだろうかw