SFマガジンと日経サイエンス

今日の立ち読み。
SFマガジンは、追悼伊藤計劃。色んな人の追悼文と、さらに『屍者の帝国 』の冒頭が掲載されてる!
伊藤が死ぬ直前まで書いていた原稿。これが目茶苦茶面白い! 何 でこれの続きが読めないんだって感じ
これでもかというくらいネタが詰まってる。主人公は、ホームズに出会う 前、まだ学生のワトソン。
舞台は、フランケンシュタイン博士の技術によって、死者を単純労働者と して働かせている19世紀のロンドン
ワトソンがヘルシング博士にスカウトされて、イギリスのスパイになると いう話、らしい
メスメルとか不気味の谷とかもでてくる
「今では死者は死後も忙しい」そんな一節があって、どうしても伊藤計劃 本人を思わせてしまう

日経サイエンスは、暗黒エネルギーは存在しないというのが特集記事にな ってて、ざっと読んだ
宇宙は一様である、という前提を覆せば、暗黒エネルギーを想定する必要 はなくなるという話
宇宙の膨張速度が場所によって異なっていて、地球はまさにそういう場所 に位置しているのかもしれない、と
あと、もしかしたら近似値とるときの計算方法のせいかもしれないという 考えもあるらしい
あと恐竜の話も載ってた。南半球の恐竜の話。
小さい頃恐竜が好きだったのだけど、その頃とはまた随分様子が変わって きたなあという感じ
ニジェールサウルスとか初めて知った
4:36 PM May 25th from web

S-Fマガジン 2009年 07月号 [雑誌]

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