モーグル・スキークロスW杯VOSS大会

既に報道されているとおり*1上村愛子1位、伊藤みき3位となり、猪苗代での世界選手権がほんと楽しみになってきた感じです。
というわけで、モーグル女子から

1位 上村愛子
2位 ニコラ・スドヴァ
3位 伊藤みき
4位 エカテリーナ・ストリャルヴァ
5位 ジェニファー・ハイル
6位 ハンナ・カーニー
女子リザルト

総合1位はまだハンナですが、ハンナの独走は許さんって感じの展開w
愛子の勝因はスピードでしょうか。
ニコラよりかなり早い印象。で、そのスピードのおかげで第2エアが大きくなってる。
そしてそのスピードを支えているのがターン技術なのはいうまでもない。
それにしても、ターン技術の向上は目を見張るものがある。モーグルは、素人目でも年々ターンの技術が全体的にレベルアップしているのが分かる。
12位に里谷。予選は突破したけれど、ファイナル最下位。


上村のブログを見たら、スピードについて書いてあった。

私のモーグル暦の中で
初めての事が3つもありました。
一つ目は
27点という高得点を出せた事。
二つ目は
スピードの項目ですが、満点を出した事。
そして三つ目は
みきとの日本人のダブル表彰台!!
人生初の。。。 : 上村愛子オフィシャルブログ

1位 アレクサンダー・ビロドー
2位 タピオ・ルーサ
3位 ミシェル・モース
4位 ジルボー・コラ
5位 ジェスパー・ビョルン
男子リザルト

もはや滑りに貫禄が出てきた感じだもんな、ビロドー。
このまま、世界選手権、W杯総合優勝、五輪金メダルと三冠を達成するところを見たいね
そして、開催地がノルウェーだからなのか、北欧勢がちょっときたよw
フィンランドのタピオとスウェーデンのジェスパー。
フィンランドの高速ターンは失われてはいなかった。あのキレのあるアグレッシヴなターンこそが、モーグルだね。
ここ最近は、カナダ、フランス、カザフスタンを応援していますが、もともとヤンネをキングと崇拝してやまない自分はフィンランドファンなので、やはりタピオにはもっと活躍してもらいたいなあ。
日本勢は全員予選敗退。
どうした、ジェレミー・ブルーム。DNS
ノルウェーがいるけどみんな下位だな。ノルウェーといえば、女王カーリー・トゥローだけど、もともと男子はそれほど感じだったし、今は女子もカーリーの後裔は育っていない感じ。
逆にフィンランド女子とかも見ないしな。
男子、女子共に強いカナダ、アメリカはやっぱり選手層が厚くて恵まれているよなあ。

1位 トマス・クラウシュ
2位 ZANGERL Thomas
3位 MATT Andreas
4位 瀧澤宏臣
5位 スタンリー・ハイヤー
男子リザルト

久しぶりにたっきーが上位に戻ってきたー
上位5名のうち、他の4人は総合順位も一桁だというのにたっきーだけ総合順位30位かよ。
王者クラウシュも1位になるのは久しぶりな感じがする。総合も9位だし。
2位のトマスが総合1位。オーストリア選手。

1 DAVID Ophelie 1976 FRA
2 GUTENSOHN Katharina 1966 AUT
3 HUTTARY Karin 1977 AUT
4 MCIVOR Ashleigh  1983 CAN
女子リザルト

2位の選手、66年生まれってマジか
しかも総合順位でも7位だし。
福島のり子は18位。総合順位は8位。


伸び悩んでいたたっきーが急にファイナルまで残れたことの理由が、ブログで書かれています。
シーズンが始まった頃から、たっきーがブログで度々言及していたウェア問題が関わっていて、勝ったけれど、怒りもあるみたい。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/hiroomi-takizawa/article/276

*1:といっても、最近テレビもネットもあんまり見ていなかったので気づいてなかった