『エクス・ポVol.4』

メールによるインタビューなので、あんまり突っ込んだ話にはなっていないが、ちょっと読んでみたいかなと思った。
出たときは、なんか西尾維新劣化コピー臭がして*1、パスしてたんだけど。

冒頭で書かれているが、もう音楽の話はしていない。
秋葉原って、すっかり変わったよね、オタクってストリート化してるよねって話

仲俣がヤバイw
「読んでないんですが」をいつになく連発しているw
三島賞受賞作と候補作、『終わりの街の終わり』、「ファントム、クォンタム」が取り上げられている。
あと、宇野のことを豊崎が心配している。

いつも通りの円城であり、いつも通りの後藤さんである。

国立西洋美術館の、ロダン地獄の門》について。

まず、『論座』の話から。1万部くらい売れてたらしいが、栗原の見立てだとインコミュとかヘタしたら一千部くらいの実売だったろうということで、1万部売れてたのなら「けっこう出てたんだ」となる。
まずは、『ロスジェネ』『m9』『思想地図』だと、栗原は『ロスジェネ』が一番面白かったと。

  • 荻田洋文「YourVoice」

ちょっと今までと違う展開だった。

アンナ・カヴァン『氷』とか。
ブリュッセルから、スカイプして、佐々木敦が書き起こしているみたい、これ。

90年代から入ってきた、J-POP系アニソンの話。
で、J-POP系アニソンとアニソン原理主義的(?)アニソンとの二つの路線が、現在どうなっているのか、という話。
この連載、地味に面白いんだよな。

  • スズキロク「アンドハニー」

スズキロクって恥ずかしくならないのか。この恥ずかしさがいいのか。

  • 3コママンガ

西岡兄妹が描いてて、こんなのも描くのか、と思った


中原昌也の日記がなくなってた

  • 生西康典「中心の行方」

映像作家、伊藤隆介。
ここで取り上げられている『列車の到着』というインスタレーションが面白そう。リュミエール兄弟の同名の作品を上映しつつ、ミニチュアの機関車を走らせて、それを撮影し、そのまま同時にその映像も上映する、というもの。

  • フルカワヒデオプラス

ファッションデザイナー桑原直との対談。
古川がどう小説を書いているか、という話もしていて面白い。服を創ることと小説を創ること、それぞれの違いと似ているところ。

具体的な音を使うことは、作曲にとってはよくないんじゃないか。

*1:それは今もそうなんだけど