『コードギアス反逆のルルーシュR2』

第8話「百万のキセキ」まで見た。
どうも賛否両論飛び交っているらしいのだが、僕はとても面白いなあと思いながら見た。
S.A.C.や太陽の黙示録的なところまで辿り着いたなあという感じ。
あるいは前回のエントリで、メディア的な状況としてマスメディアは沢山出てくるのにインターネット的なものが出てこないということを書いたのだが、ようやくインターネット的なもの、あるいはテロ的なものが使えるためのお膳立てが整ったかなあという感じ*1
とはいえ、次回予告を見る感じだと、そういう感じでもなさそうな感じ。
中華連邦を使って、まあ2,3話やるって感じなのかな。


R2の第1話と第2話を見て、ちょっとどうなんだろうかと思っていたので、6から8話はむしろ引き込まれていった。
というわけで、僕は現段階では、肯定的にこの作品を捉えているが、まだまだ問題含みではあるよなあとも思う。それは、いくつかのブログを読むことでも、「確かにここが問題だよな」とか「なるほど、こんな問題点もあるのか」とか確認した。
「ナナリーのために」というルルーシュの目的はどのようにして達成されるのか。
今後のゼロはどのような闘争を続けるのか。
スザクやユーフェミアの件はいかに決着をつけるのか。
アシュフォード学園やロロのことはどうするのか。
っていうか、中華連邦は一体何なんだよ、本当に。
C.C.、V.V.、皇帝まわりに、いわゆる超古代文明あたりには、おとなしくしていただきたいが、C.C.の過去はやはり気になるといえば気になる。
そういえば、ニーナの件もあったな。


第1期を見たと言ったが、実は最初の方の何話かはダイジェストでしか見ていなかったので、ビッグローブで配信されいてた第1話から第5話を見る。
加えて、同じくビッグローブで配信されていた、第1期の総集編を見る。
久しぶりにテレビアニメを見たということもあって、完全にギアス厨になりつつある自分を感じるw
もう一回見ると、また別の視点で見ることになるのと、ラストを知って見るので、なんだか感傷的になる。
特にユーフェミア
最初見たときは、C.C.かわいいよC.C.、とかシャーリーシャーリーと言っていたのだが、そして実際、C.C.とシャーリーがかわいいと思うんだけど、ユフィはもう出てくるだけで、ぐっときてしまう。というか、ユフィとスザクが最初に出会ってトーキョー租界をデートするシーンは泣ける。たぶんにBGMのせいだけど*2
第1期の最終回は、「そこで終わるのかよ」って思ったけど、でもあの虐殺から最終回までの流れはいいわ。
第2期が始まっていることが分かっているからこそいえることかもしれないけど、いいエンディングだよ。


いや、ほんとギアス信者乙って感じのエントリになってしまったw
色々ああいうことを書いた前回のエントリがブクマを集めたけれど、その翌日には一転して、かなり「動物的」に楽しむようにもなってしまったよ、ということで。

*1:会長の台詞はちょっとどうかと思ったけど、まあそういう意味にとった

*2:ユフィが死ぬときと同じ曲。ユフィのテーマ曲なのかなあと思うけど、そもそも最初の楽しげなデートシーンに、あの少し哀しげな曲を流すのって、最初の時点では意味不明だよね。勘のいい人だと、なんか感じたりするのか