原稿/TV映画・ドラマ/買い物/ウラン、カザフ

というタイトルとはあんまり関係なく、最近の日記。
土日は、文学フリマへ向けて、原稿をいじる作業。
この前、目次を公開したけど、作業している中でちょっと変わったので変えた。
言及作品リストを見ればわかる通り、大半が佐藤友哉阿部和重。それ以外の言及作品は、実はおまけ。
第1章、第4章、第5章は大体終わったので、これから第6章、第2章、第3章。あと、図を作る予定。


作業しながら、『交渉人真下正義』と『容疑者室井慎次』を見ていた。
まあやっぱり一番面白いのは、part1だと思う。続編を作れば作るほど面白くなくなっていっている。
ただ、それでも『真下』は見ていて楽しい。
というのは、趣味的な無駄にかっこいい感じのシーンがやたらと出てくるから。というよりも、そういうシーンの継ぎ接ぎでできている。暴走する地下鉄、都内を走り回る寺島進の車、一般人いるのに駆けるSAT。そういう「運動」の「継ぎ接ぎ」という意味で、とても映画的な作品なのだ!w
ラベルのボレロっつうのもベタでいいw
あと、「代々木ゼミナール」とか「白い恋人」とかが、脈絡なく映ってきたりするのも面白いw
電波障害とカラスが出てきて、パト2だなあとも思った。
話は別にそんなに面白くないけど。
『室井』は、話が面白くない上に、「動き」がない*1
ところで、そのままテレビかけていたら、『フライトパニック』という謎の単発ドラマが始まって見てしまった。
カメラワークやセットの狭さとかに、何だかチープな雰囲気を感じて*2、おそるおそる見始めたところ、1時間に詰め込めるだけ詰め込んだ、行き当たりばったりな展開を繰り広げてくれた。あまりに多いツッコミどころに、つっこめばいいのかわからなくなってくる、深夜にちょうどいい感じのドラマだった。


今日は、久しぶりに本をまとめて買った。
しかも、早川率がやけに高い。
今日の早川さん』も結局買った。
BOOKOFFで、『多摩川レコード』発見。これで、ホフのオリジナルアルバムが揃った、はず。
あまりに久しぶりで、ボーナストラックに何入ってたか忘れていた。タイガース!!


さっきのクローズアップ現代が、ウランの話だった。
今、滅茶苦茶ウランが高騰しているらしい。
個人的には原発反対の考えを持っているんだけど、あーこうやって、世界の政治と経済は動いていくのだなーという感じで面白かった。
小泉が、日本の首相として初めてカザフスタンに行った映像は、確かに見覚えがあったんだけど、カザフのウランを買い付けるルートを確保するために行っていたというのは知らなかった。多分ニュースでは、カザフの開発を支援していく、ということは聞いた気がするけど。
それで、ウランを買い付けに行くのが丸紅だというのも知らなかった。てっきり、電力会社が買いに行っているものだと思っていた。丸紅が、カザフにウラン買いに行ったら、技術援助してくれないと売らないっていわれて、政府に動いて貰うように頼んだとか何とか。
カザフ大統領府の建物がかっこいい。
それから、大統領はナザルバイエフというらしい。ナザルバイエフというと、カーン大佐だな。

*1:監督が本広じゃなくて君塚

*2:最初は、コント的なものとか、あるいは何かバラエティのゲームの一種かと思ってしまった。