SOIL&“PIMP”SESSIONS TOUR 2007 @ 日比谷野外大音楽堂

野音
雨天決行
ざあざあ降りの中行ってきました。まあライブの途中で雨は上がったんですけどね。
傘禁止なのでみんな合羽を着てたんですが、上から下まで準備万端フル装備の人もいれば、合羽も着ないでそんな格好してたら風邪引くよみたいな人*1までいました。
前座*2のDJは、テクノっぽくて結構よかった。
その後、スペシャルゲストと称してジェロニモというアメリカ人少年が。ヒップホップダンスを踊ったかと思ったら、突然演歌を歌い出すジェロニモ。演歌歌手目指して日本に来たらしい。


SOILはヤバイ
あり得ないくらいかっこいい
サックスとトランペットの音に胸が詰まるような感じがする
そして体は踊らされる
社長のMCに何度も笑わされながら、しかしそのアジテーションに腕を上げ声を枯らして叫ぶ
サックス、トランペット、キーボード、ドラム、ウッドベースアジテーション
3000人が狂ったかのように踊りまくる
というか、狂ってた、SOILの爆音によって完全に狂わされていた
最後は喉がかれるまで叫びながら拳を振り続けた


SOILのライブは2回目。1回目は一昨年のライジングサンだったから、単独ライブとしては初めて。しかしとにかく楽しい。
ライブ中、ずっと顔が笑っていた。
「気持ちよくさせてやるからな!」と社長は何度も叫ぶが、本当に気持ちよくてたまらない
正直CD聞いてるだけでもすごくハイになれるので、ライブが楽しくないわけがない
だけれど、野音ってベンチがあって指定席だから1人あたりの空間はそんなに広くないにも関わらず、あれだけ縦にも横にも踊って、叫んでがなって、腕振り上げてっていうのはなかなかないんじゃないかなあ。


静かな曲もあったし*3、とにかく目立つ管楽器の2人と社長が下がってキーボード、ドラム、ベースの3人だけの曲もあった。
やっぱりサックスとトランペットのソロが多いのだけど、キーボード、ドラム、ウッドベースもそれぞれソロがあった。キーボードは一回、肩にかける奴にしてステージの前まで来た。
スペシャルゲストとして、椎名純平が一曲だけ参加。SOILとしては珍しいヴォーカルのある曲で、もともと社長は椎名に歌ってもらうつもりだったとか。
社長はサングラスを外すところを見せてくれないw
セカンドアルバムのジャケットでおなじみの、翼のついたライオンの名前は「つばさちゃん」
後半からストロボが使われた

*1:さすがにビニール合羽も着てないっていうのは1人か2人でしたが

*2:という言い方は失礼か。スペシャルゲスト

*3:社長曰く「止まると寒くなるからゆっくり動こう」その時の社長の動きに隣にいる女の子が笑ってた。「社長ってかわいい」って言ってた女の子もいたけど、確かに彼はユーモラスなところもある