スノーボードW杯@富良野

16〜18日と、フリースタイルスキーと同じ日程で、スノーボードも日本大会が行われていたんですね。
パラレルGS、クロス、ハーフパイプの3種目
場所は富良野
真駒内スキー場は、W杯会場ではなくなったらしい*1
普段、スノーボードは全くチェックしていないのだけど、今日たまたまニュースで見かけて気になったのでチェックしてみた。
曰く、ハーフパイプは日本勢が表彰台を独占したとのこと。
まあいいことなんだけど、どうせアメリカ勢はいないんだろと思って調べたら、案の定。というより、思っていたよりひどい。
男子は、参加選手17名うち日本人選手9名。アメリカ人はむろん0。あとは、カナダ、オーストリア、オランダ、イギリス、ニュージーランド、中国。
女子に到っては、15人中10名が日本人選手。1位はオーストリアの選手で、山岡が2位。あとは、ポーランド、中国、ニュージーランドアメリカが1人ずつ。
スノボードハーフパイプという競技において、アメリカ人が全く参加しないワールドカップというのはいかがなものなのだろうか。
しかし、スキークロスだって、出自的に同じ目にあわないとも言い切れない。
それで、スノーボードクロスのリザルトも見てみた。
こっちは参加選手数も多いし*2アメリカ人もそれなりに参加しているし、参加国数も多い感じだ。アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国から満遍なく参加している感じ。欧米以外の地域から参加しているのは日本くらいのようだ。
ところで、日本のスノーボードクロスを引っ張っているのは、この大会を見る限りでは、事実上藤森由香1人っぽい。
男子は軒並み下位だし。
女子は、藤森以外の選手は全員藤森より5つくらい年上だ。クロスゲームは、スキーもスノボも今のところ年齢はあまり関係ないけれど、それでも若い方が有利ってのはあるだろう。
トリノの時の藤森は、まるで長野の時の上村愛子のようだっけど、今後上村と同じかそれ以上にスター性、アイドル性を求められるのかもしれないな。


富良野大会リザルト

*1:というより、スキー場の存続そのものが危ぶまれているという噂を聞いた

*2:男子58名、女子22名